今の仕事に不満を持っている人は、遅かれ早かれいつか退職してやろうと思っているとおもいます。
僕もそんな人間のうちの一人です。今は退院したばかりなのでリハビリしながら休職
していますが、この期間中に転職先を見つけるつもりです。
僕みたいにタイミングを決めているといいんですが、あなたはいつ転職する予定でしょうか?
もしかして、会社の人はみんないい人だから…と、転職を先延ばしにしていませんか?
それ、とても危険です!
もちろんみなさんの事情もあると思うので一概には言えませんが、
会社の人はみんないい人だから…と、転職を先延ばしにしていると、最悪転職することができないかもしれません。
今回は、なぜ難しくなってしまうのかをお話できればと思います。
人は変わるけど、会社は変わらない
これが一番の理由です。
どれだけ一緒に働く人が素敵でも、あなたが転職したいと思っているような会社であればその素敵な人はいずれ必ず転職すると思ってください。
僕の今の会社でも、絶対に辞めないだろうと思っていた人が急に辞めたり、文句を言いつつ働いていた同僚がついにしびれを切らして次の日からこなくなったり…といった感じに、どれだけあなたと仲が良い人でもきっかけさえあれば翌日から来なくなるのです。(ブラック企業なら特に)
そんな仲間が居なくなってしまうと会社はメンバー増員をすると思いますが、
増員された新人はどれだけ有能な人でもマネジメントコストが掛かり、戦力になるまで最低でも2〜3週間は必要だと思ってください、その間にあなたへの業務負荷が増えて今より辛くなるだけですよ。身体を壊してからでは遅いのです。
辞めるのだから、その後のことは気にしなくてもいい
今いるメンバーに迷惑が掛かるから…と悩んでいるあなた。
少しイメージしてみてください。
同じチームの人が休みのとき、あなた自身やチームはどういった動き方をするでしょうか?
その人の仕事は全て放置しますか?それとも休んでいる人がいてもなんとか仕事が回るようにしますか?
おそらく、なんとか仕事が回るように頭を拈らしてからその日を乗り切るのではないでしょうか。
もしもあなたが休んだ人の穴埋めをしようと思っているのなら、
転職もこれと同じ考えで大丈夫です。
あなたがいなくても残ったメンバーはなんとか回してくれます。心苦しいかもしれませんが、自分を守れるのは自分だけです。何かがあってからでは遅いので、動ける時に動きましょう。
とは言いつつ、明日からバックれる…なんてことはNGです。迷惑のかけ方の問題ですが。
一番安心なのは業務の引継ぎ期間を考慮して退職の1ヶ月前に報告することでしょうね。
転職するのなら、これぐらい余裕を持って早め早めに動くことをおすすめします。
もし人間関係で転職したいのなら、少しだけ考えて欲しい
上の2つとは逆になるんですが、
会社は好きだけど一緒に働いてる人が嫌だ…
という人。そんな人は少し落ち着いて、本当に転職したいのかどうか、を冷静に考えてみるといいかもしれません。
人は変わるけど会社は変わらない、と記事冒頭でお話したように、人は変わりますので、どうしても変わらなければ部署を変えてもらえるよう上司に交渉してみるのもいいでしょう。
会社が好きなのであれば、おそらく部署が移動して業務内容が大きく変わってもうまくやっていけるでしょう。
みんなが転職するって言ってるから僕も…
なんて人は一度冷静に考えてみましょうね。
最後に
今回は転職を先延ばしにすることの危険性を
- ・人は変わるが会社は変わらない
- ・引継ぎ期間を考慮して、少し余裕のある転職活動をすればいい
- ・本当に転職したいのかを、あなたが「人が好きなのか」と「会社が好きなのか」のどちらなのかから考えてから行動するべき
という点からお伝えしました。
悩んでる人こそ、できるだけ早めに動きましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。