転職を考えているあなたに、とても重要なお知らせです。
残念ながら、これから日本は徐々に不景気に突入していき、2020のオリンピックが終わると共に誰でも簡単に転職できる時代は終わりを迎えます。
つまり、これからは転職の難易度が上がり、使うべき転職エージェントと転職サイトを間違えた時点で内定が出ない…という世の中になる可能性が非常に高いのです。
…少し不安になったかもしれませんが、安心してください。
この記事で紹介している転職エージェントと転職サイトを使えば、そういった間違いはほぼほぼ無くなります。
自分に合った転職エージェントと転職サイトを使えば、あなたが想像しているよりも簡単に内定が出るでしょう。
というわけで、今回は実体験や評判・口コミからリサーチした、本当に役に立つ転職エージェントと転職サイトを紹介していきます。
タイプ別に紹介しているので、あなたが使うべきサービスが簡単に分かりますよ。
この記事でわかること
- あなたに合った転職エージェントと転職サイト
- 効率的な転職活動の方法
- 転職エージェントを使うべき理由と、賢い使い方
- 20代の転職でよくある質問の答え
20代におすすめの転職エージェント9選【タイプ別】
まずは、実際に20代の転職におすすめの転職エージェントをタイプ別に7つ紹介していきます。
転職を考える全ての20代におすすめなのはリクルートエージェントです。
その他、タイプ別にまとめてみました。

IT/WEB/ゲーム業界に興味がある20代向けのエージェント>>
20代で転職する全員におすすめの転職エージェント|リクルートエージェント
おすすめ度:
【公式サイト】
https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、リクナビでおなじみ、リクルート社が運営している転職エージェントです。
利用者数・求人案件数ともに日本トップクラスの豊富さを誇り、求職者へのサポートもしっかりしていることから、転職を考えている20代のあなたにぴったりの転職エージェントです。
エージェントの質は非常に高く、地域や業界・業種に捉われない抜群のサポート力があるため、未経験業界への転職〜キャリアアップまで、あらゆる相談が可能です。
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▶【体験談】リクルートエージェントの面談に行ってみた!評判や質問も紹介!
20代でやりたい仕事が分からない人におすすめ|doda転職エージェント
おすすめ度:
【公式サイト】
https://doda.jp/
dodaは転職サイトと転職エージェントの両方の良さを兼ね備えている転職エージェントです。
dodaの転職エージェントは各業界に精通した特化型転職エージェントばかりなので、各業界や業種を比較しながら転職活動を進めることができます。
これは、dodaならではの強みであると言えますね。
また、dodaのサイト上で受けることができるICQキャリアタイプ診断という自己分析は、受けることであなたにおすすめの職業や業界を教えてくれる便利なサービスです。
それだけでなく、ICQキャリアタイプ診断を受けておくと、dodaのエージェントはその診断結果を参考に求人を提案してくれるので、やりたいことが分からない人にはぴったりで、非常に効率的な転職活動を行うことができます。
もしやりたいことが明確な場合は、その旨を初めに伝えておくと最初の段階から業界の特化型エージェントに転職活動にサポートしてもらえるので、リクルートエージェントと同じく20代の全ての方におすすめしたいエージェントです。
求人案件数は非公開のものも合わせると100,000万件を超えているため、あらゆるジャンルの非公開求人を紹介してもらうことが可能です。
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▶dodaのエージェント面談に行ってきて、評判の真相を暴いてみた!
▶dodaの評判と口コミを集めてみた|特徴も分かりやすく解説
20代で初めて転職活動をする人におすすめの転職エージェント|マイナビエージェント
おすすめ度:
【公式サイト】
https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは名前の通り、マイナビグループが運営しているエージェントです。
マイナビエージェントは転職活動が初めてで、何をしたら良いのか分からない20代の人には必ず使ってほしい転職エージェントです。
理由は、あらゆるエージェントの中でもサポート対応力が優れていて、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、各企業の面接対策もしっかりと行ってくれるから。
大手なので安心してサポートをお願いできるのと、20代向けの求人を非公開求人も含め多く保有していることから、転職活動に不安のある人にとっては非常に頼もしい味方になってくれるでしょう。

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▶マイナビエージェントはゲーム業界の転職に強い?|特徴と評判を紹介
※ゲーム業界向けの記事になっていますが、特徴や評判は参考になりますのでご安心ください。
転職活動の時間が取れない20代向けの転職エージェント|パソナキャリア
おすすめ度:
【公式サイト】
https://www.pasonacareer.jp/
忙しいあなたにぜひおすすめしたいのがパソナキャリアです。
パソナキャリアに限らず、転職エージェントでは、登録した後はまず最初にそれぞれ1時間から1時間半ほどのキャリア面談を必ず行うことになります。
最近ではskypeや電話面談ができるところが増えてきましたが、ほとんどが実際に転職エージェントのオフィスに行く必要があるため、忙しい人はエージェントと面談することが難しいこともあります。
ただ、パソナキャリアの初回面談は電話でわずか30分ほどで終わるんですね。これは早い。
面談の時間が短いと、対応も雑なんじゃないの?と疑問をもたれるかもしれません。
が、パソナキャリアは元々女性の人材紹介を強みとしていた会社なので、マイナビエージェントにも劣らないきめ細かいサービスが特徴です。
時間が無いけど丁寧な対応を受けたい!という20代の方はパソナキャリアを使ってみましょう。
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▶パソナキャリアは未経験でもゲーム業界転職OK|ゲーム会社員が解説
※ゲーム業界向けの記事になっていますが、特徴や評判は参考になりますのでご安心ください。
転職に成功している20代女性がみんな使っている転職エージェント|リブズキャリア
おすすめ度:
【公式サイト】
https://libinc.jp/lp/vaf/
リブズキャリアは女性のための転職エージェント。
もしあなたが女性で、ワークライフバランスの取れた転職を考えているのであれば、リブズキャリアは必ず使いたい転職エージェントです。
業界や地域に捉われず、女性の視点で厳選された20代向け非公開の企業案件を紹介してもらうことが可能です。
従業員の女性比率、管理職に女性がいるか、女性ならではの福利厚生に注目した案件を豊富に紹介してもらうことができるため、他のエージェントよりも女性へのサポートは徹底しています。
また、年収400万以上の案件のみを取り扱っているため、転職エージェントにはワークライフバランスだけでなく、年収の相談もしっかりと行うことができます。
公式サイトの登録も1分あれば完了するため、周りよりも一歩先を行く転職を目指す女性であれば必ず利用したい転職エージェントです。
20代でキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェント|JACリクルートメント
おすすめ度:
【公式サイト】
http://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは、年収600万円以上の案件をメインに取り扱う転職エージェントです。
この転職エージェントは、既に一定のキャリアを持っていて、更に高みを目指したい人におすすめです。
キャリアアドバイザーは1200名以上、東証一部上場という安心感もおすすめできるポイントの一つですね。
唯一のデメリットとしては、管理職や高い技術知識や経験を持った専門職などの非常にハイレベルな求人を多く取り扱っているため、場合によっては20代のうちは「紹介できる求人が無い」と言われてしまう可能性もあります。
ですが、扱う案件や求人は地域や業界に関わらずハイレベルなものが豊富なので、もしあなたがキャリアアップしたいのであれば、一度自分に応募できるものがあるかどうかエージェントに相談してみる価値は十分にあるでしょう。
※ハイクラスにおすすめの転職エージェントは別記事でもまとめています。
関連記事>>
▶︎【ハイクラス向け】転職で失敗しないおすすめ転職エージェントとヘッドハンター7選
20代でIT/WEB・ゲーム業界に興味がある人向けの転職エージェント|Geekly
おすすめ度:
【公式サイト】
https://geekly.co.jp/
伸び盛りのIT企業や、自由に働けるWEB業界、ゲーム好きな人には溜まらないゲーム業界で働きたいのであれば迷わずGeeklyを使いましょう。
幅広い業界の求人を扱うエージェントを『総合型エージェント』、ある特定の業界に特化しているエージェントのことを『特化型エージェント』と呼びますが、Geeklyは特化型エージェントの中でも個人的に最も優れていると感じるエージェントです。
交渉力や分析力などは総合型エージェントにも必要な共通部分なのですが、特化型エージェントに求められるのは、
- 専門的な知識
- 各企業への個別の対策力(この企業の面接では●●が必ず聞かれる…etc)
です。
僕も実際に使ってみたのですが、Geeklyはこのどちらも非常にハイレベル。
未経験の方への転職支援もしっかりと行ってくれるエージェントなので、IT/WEB/ゲーム業界が気になる方は是非使ってみてください。
面談体験記はこちらからどうぞ
▶ギークリー(Geekly)の面談に行ってみた!特徴や評判も紹介!
▶【評判通り】ギークリー(Geekly)をレビュー【コンサルタントが優秀】
20代エンジニアに強い転職エージェント|レバテックキャリア
おすすめ度:
【公式サイト】
https://career.levtech.jp/
あなたがもし既にエンジニアとして働いている場合、レバテックキャリアはどこのエージェントよりも力強い味方になってくれるエージェントです。
レバテックキャリアも先ほどのGeeklyと同じく『特化型エージェント』と呼ばれるエージェントですが、特化型エージェントの中でも更に応募者の職種をエンジニアに絞っているエージェントなので、対象者に対して「狭く深く」転職支援を行ってくれます。
レバテックキャリアはエンジニア以外の求人も保有しているのですが、やはりエンジニア向けの求人が多かったり、在籍しているエージェントもエンジニアの転職に強い人が多いため、エンジニアにはぴったりの転職エージェントですが、それ以外の人が無理にこのエージェントを使う必要はありません。
もし、未経験でエンジニアになりたい!という人がいればこの記事の後のQ&Aの部分で方法を詳しく紹介しているので、是非こちらを参考にしてみてください。
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正社員を目指す人におすすめの転職エージェント|DYM就職
おすすめ度:
【公式サイト】
https://www.dshu.jp
20代の中で、今仕事に就いていない / 正社員を目指している人におすすめなのがDYM就職です。
DYM就職は、経歴に自信が無い人でも安心して正社員採用されるよう、手厚いサポートをしてくれるエージェントとして非常に有名です。
DYM就職の最大の特徴は、エージェントが全員元既卒だったり、第二新卒(新卒就職して3年未満のこと)で構成されていること。
つまり、あなたと同じ目線に立って親身に話を聞いてくれる、同じ悩みを乗り越えた先輩として的確なアドバイスをくれるんですね。
今仕事に就いていない人以外にも、自分の経歴に自信が無い人にもおすすめできるので、そんな方はDYM就職を是非使ってみましょう。
※フリーター向けのおすすめ転職エージェントは少し毛色が違うため、他の記事でまとめています。
参考にしてみてください。
▶︎フリーターから正社員就職!おすすめ転職エージェント7選と活用術まとめ
20代におすすめの転職サイト3選【タイプ別】
幾つかおすすめの転職エージェントを紹介させていただきましたが、転職エージェントとは違って、転職サイトはそこまで沢山登録する必要はありません。
記事の冒頭でも触れましたが、転職エージェントでは無く転職サイトを使うべき人というのは「自分のペースでゆっくりと転職活動を勧めたい人」や「いつか転職したいとは思っているけれど、急いではいない人」です。
転職したい気持ちが強い方は、転職サイトだけでなく、転職エージェントも使うようにしましょう。
では、ここからは僕がおすすめする20代におすすめの転職サイトを3つ紹介します。
転職サイトで大切なのは、
- 使いやすく、分かりやすい
- 転職実績が豊富で、求人数も多い
- 20代に向けての求人が多い
この3つを全て満たしている必要があります。
僕が紹介する転職サイトはどれもこの条件をしっかり満たしていて且つそれぞれに強みがあるので、是非自分に合った転職サイトを見つけてみてください。
転職サイトと転職エージェントを一つにまとめたい人はこちら>>
【20代専用】1日3分で気軽に質の高い転職活動をしたい人はこちら>>
転職サイトと転職エージェントを一つにまとめたい人におすすめ|doda
おすすめ度:
【公式サイト】
https://doda.jp/
転職エージェントの部分でも紹介したdodaですが、dodaは転職エージェントと転職サイト両方の側面を持つ非常に優秀なサイトなので、転職サイトとしても十分使えます。
よくあるのが、Aという転職サイトで求人を探しつつ、良い求人があればBという転職エージェントに行き、求人の紹介をしてもらう…という転職活動のスタイルがありますが、dodaの場合はAとBが同じサイト内で完結します。
先ほども紹介しましたが、dodaにはICQキャリアタイプ診断という自己分析サービスもあり、転職活動の1~10までをトータルでサポートしてくれるのがdodaの良いところです。
大手サイトで実績も十分あり、求人数も100,000件以上と国内最大級の量を誇ります。
迷ったらdoda、で問題ありませんので、是非使ってみてください。
関連記事>>
▶dodaのエージェント面談に行ってきて、評判の真相を暴いてみた!
▶dodaの評判と口コミを集めてみた|特徴も分かりやすく解説
20代向けの転職サイトで、1日3分の転職活動をしたい人向け|キャリトレ
おすすめ度
【公式サイト】
https://www.careertrek.com/
CMが印象的なキャリトレは、ビズリーチ社が運営する20代専用の転職サイトです。
キャリトレは、提案された求人に対して興味があるか無いかを選択するだけで、徐々にAIがあなたに合った求人を紹介してくれるようになるという方式(レコメンド式と言います)を採用しています。
これがとても素晴らしく、個人的にですが、20代が使うべき転職サイトの中では最も使いやすく、掲載求人も優秀で便利な転職サイトです。
提案された求人に興味があるかどうか答えるだけで良いので、一日3分で転職活動を進めることができるのがキャリトレの大きな特徴です。
また、求人の質も申し分無く、大手サイトの求人も非常に沢山あるため、今人気急上昇中の転職サイトです。
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▶20代転職】キャリトレの特徴とネットの評判・口コミを集めてみた
20代で転職する人全員におすすめの転職サイト|リクナビNEXT
おすすめ度:
【公式サイト】
https://next.rikunabi.com/
リクルート社が運営するリクナビNEXTは、日本最大手の転職サイトです。
日本で転職する8割の人がリクナビNEXTを使っているというアンケート結果が出ていたり、転職実績も日本最大手なだけあって、他の転職サイトの追撃を許しません。
また、ホットペッパー(ビューティ)やSUUMOもリクルートが運営しているため、アカウントは全て共通のものを使えます。
ホットペッパー等で既にIDを持っている人は新規登録の手間も少ないのも魅力的ですし、そもそも完全新規で登録をするとなっても、サイト自体が非常にシンプルで分かり易いため、登録もし易いし、使い易さも十分合格ラインです。
メインで使う人も使わない人も、とりあえず転職を考えている人のほとんどがリクナビNEXTを使った経験があるという結果が出ているので、まだリクナビNEXTを使ったことが無い、登録していない人はなるべく早いタイミングで登録することをおすすめします。
(グッドポイント診断という自己分析や、サイト内コラム等も充実しているので、転職意欲が無くても気軽に使えるのがリクナビNEXTの良いところです)
【20代向け】効率的な転職エージェントと転職サイトを使った転職活動の方法とは
ここでは、実際に転職活動を始めるにあたって、20代のあなたにおすすめする効率的で成功確率をグンと上げる転職活動の方法を紹介していきます。

\転職活動の方法は読まなくても良い人へ/
複数の転職エージェントを比較して、自分と相性の良い人を見つける
結論を言ってしまうと、複数の転職エージェントと面談して、自分の相性の良い人を見つけましょう。
やはり転職エージェントも人間ですから、合う合わないはどうしてもあります。
熱血タイプで感情に呼びかけるような転職エージェントもいれば、冷静で合理的な転職エージェントもいたりするわけです。
なので、複数の転職エージェントと面談して、自分が「この人良さそうだな」「この人に転職活動手伝ってもらいたいな」と感じる転職エージェントを見つけてください。
そして、相性が良い人を見つけたら、その転職エージェントと全力で転職活動に取り組みましょう。
できれば複数の転職エージェントを比べてほしいのですが、「絶対この会社の転職エージェントが良い!でもこの人は嫌だ!」と言う場合は、転職エージェントに相談するか問い合わせ等で担当者を変えてくださいと連絡してみてください。

転職エージェントと転職サイトの登録では、職務経歴や学歴・業務スキルで嘘をつかない
転職エージェントに登録する際、自分の経歴やスキルについては正直に登録するようにしましょう。
できると言ったことができないのは企業面接でほぼバレてしまいますし、万が一押し通せても転職後の日常業務が辛いものになります。
また、転職エージェントには履歴が残るので、経歴に嘘を付いてしまうと「信用に値しない人材」と判断され、適切なキャリアサポートを受けられなくなる可能性があります。
転職エージェントには定期的に連絡を入れる
転職エージェントが求人を紹介してくれるロジックに、「最後いつ連絡を取ったか」というものがあります。
つまり、連絡を取っていないと既に新しい会社に転職したor転職活動を辞めたと判断され、求人を紹介されなくなってしまいます。
面倒ではありますが、転職活動中は、できるだけ定期的に転職エージェントのメールに返信対応するようにしましょう。
具体的には、1・2週間に1度連絡を入れるだけで大丈夫です。
すぐに転職したいとエージェントに伝えて、優先度をあげてもらう
1ヶ月後に転職したいと言う人と、3ヶ月後に転職したいと言う人であれば、転職エージェントが優先度をあげるのは必然的に1ヶ月後に転職したいと言う人です。
もし、今すぐに転職するつもりが無くてもいずれ必ず転職したいと考えているのであれば、「良い求人があれば今すぐ転職したい」と伝えるようにしましょう。
ただし、転職しようかどうか迷っているのであればその旨もしっかりと相談することをおすすめします。
今の自分の心境が絶対転職したいのか、転職しようかどうか悩んでいるかによって面談のヒアリング内容は変わってくるので、転職しようか悩んでいるのに「今すぐ転職したい!」と言うのはNGです。
同じ求人に別転職エージェント経由で応募しない
ときどき、本気故に一度落ちた求人に別エージェント経由で応募する人がいます。
ただ、これは転職活動のNG行為です。
企業からすると一度断ったのに別口で何度も応募してきたという認識を持たれてしまい、書類選考の段階で落とされるだけでなく、エージェントにまで不信感を与えてしまう恐れがあるためです。
自分から今までの応募歴を1から話す必要はありませんが、おそらく転職エージェントで面談すると、
- 他に使っている転職エージェントはあるか
- 紹介した求人の中で、既に別口で応募した案件はあるか
と言う質問があると思いますが、もし該当するものがあれば正直に伝えておきましょう。
転職エージェントが用意してくれた推薦状は必ず自分で目を通す
転職エージェントは、あなたの魅力を企業に120%伝えるため、推薦状(紹介状とも言う)を書いてくれます。
履歴書や職務経歴書には乗っていないあなたの性格や良いところを書いてくれるのが推薦状です。
この推薦状が内定を左右することも少なく無いのですが、残念なことにこの推薦状を履歴書の自己PR丸コピーなどの手を抜いて仕上げる転職エージェントがいるのも事実です。
そうならないように、提出してもらったor提出する予定の推薦状を必ず自分の目で確認するようにしてください。


20代におすすめの、効率的な転職活動の具体的な手順を紹介
転職活動の方法はシンプルで、
- 転職エージェント/転職サイトと自己分析サイトに登録
- 自己分析をして、エージェントとの面談日程を決める
- エージェントと面談し、求人を探してもらう
- 書類選考&面談
この手順を守れば最も効率的に転職活動を行うことができます。
転職エージェントと転職サイトについては、先ほど紹介したおすすめのものの中から選んでもらえると良いかと思います。
自己分析サイトについては後ほどご紹介しようと思うのですが、先に行っておくとミイダスのミイダス適正チェックが恐ろしく有能なので、是非使うことをおすすめします。
20代が転職するときに転職エージェントを使うべき理由
転職には様々な方法があります。
社員からの紹介で入社するリファラル採用や、SNS等で企業から直接スカウトされるダイレクトリクルーティングなどが最近話題になってきています。
ですが、こういった特殊な採用は非常に難しいのです。
例えばダイレクトリクルーティングはトレンドとは言いつつも、SNS上で何かを発信している何らかの業界有名人や、学生の頃に大きな成果を出している、上級者向けの転職方法だと言われています。
そこで使えるのが、転職エージェントです。

転職エージェントを簡単に紹介しておくと、
転職エージェントとは
- 求人探し
- スケジュール管理
- 書類の添削
- 面接対策
- 応募した企業にあなたを売り込む
こういったサービスを全て無料で行ってくれるのが転職エージェントです。
完全無料サービスなので、費用面でのデメリットはありません。
デメリットはせいぜい最初の顔合わせの面談(1時間ほど)が面倒なぐらいで、後はメリットしかないのです。
ここからは、僕の体験も踏まえて、なぜ転職エージェントを使うべきなのか、みんな使っているのかを説明します。
転職エージェントなら、20代の転職活動管理と求人応募を任せられる
正直に言うと、転職活動はやるべきことが多く、自分一人で行うのが非常に難しいです。
特に働きながらの転職活動ともなると、自分一人で全て行うことははっきりいって不可能でしょう。
転職活動でやらないといけないこと
- 求人応募
- 志望動機 / 自己PRの作成
- 職務経歴書の作成
- 面接の日程調整
- 待遇交渉
- 年収交渉

もし今、あなたが働きながら転職活動をしようと思っているのであれば、今の仕事をしている日常生活に上記のやらないといけないことが加わります。
プライベートを捨て、土日もフルコミットすれば自分だけでも何とかなるかもしれませんが…現実的ではありません。
じゃあ、仕事をしながらだと転職はできないのか?と考える人が多いと思います。
そこで、転職エージェントの出番なのです。
転職エージェントなら、先ほど紹介したやらないといけないことは全て行ってくれます。
(書類作成は完全にお任せはできないですけど、手伝いや添削はしてくれるのでかなり効率的に作成できます)
実際僕も転職活動を始めた頃は自分一人で企業に応募して…と頑張りましたが、日中の仕事で疲れきっているのでそもそも転職活動出来る元気がありませんでした。
それに、時間に追われた結果どれも中途半端になってしまい、書類作成も面接もボロボロ…なんてことも。
ですが、転職エージェントを使うようになってからは、状況が一変しましたよ。
日中仕事をしている間にエージェントが代わりに転職活動の準備をしてくれますし、一つ一つしっかりと丁寧に対応してくれるので、あれもこれも中途半端になるなんてことは全くありませんでした。
勿論、プライベートの時間もしっかり確保できました。
これも転職エージェントのおかげですね。
20代で転職エージェント抜きに年収交渉を自分で行うのは難しい【実体験】
実際に僕が1人で転職活動を行ったとき、時間が無かったり現職との兼ね合い等も大変でしたが、最も転職活動で大変だったのは年収交渉でした。
企業の人事担当と年収交渉の話をするのです。
あまりメールを出してしまうとバレてしまうのでモザイク多めで失礼しますが、実際に僕の体験を話しますね。
まず内定通知書がメールで届き、その中に記載があった給料に不満があったので、取り急ぎの返信を入れました。
(面接の際に希望額言っていたんですけど、それでも下げられてたので)
すると、人事の方からこういったメールが届きます。
つまり、内定後に直接担当者と年収交渉です。
正直、エージェント使うとこんな面倒臭いことにならないんですよ。
それに、面倒な以外にも年収交渉なんてしたことが無いので成功する自信も無いですし、下手に強気に出ると内定取り消しとかもありえるので、正直かなり難しかったです。
ですが、転職エージェントを使えば、事前に「最低限この金額でお願いします」と伝えておくことができます。
そうすれば後は給与交渉に慣れている転職のプロに任すことができます。
年収交渉を任せられるだけでも、僕は転職エージェントを使うべきだと思います。
転職エージェントが、面接や自己PRで失敗したときにサポートしてくれる
あなたは面接や書類で120%自分の魅力を企業側に伝えられる自信がありますか?
書類で自分のPRをしても、PRした内容と企業側が求めている能力にズレがある場合は自己PRの意味がないですし、面接も緊張して、なかなか自分の思うような回答ができないんですよね。
新卒の就職活動のとき、面接でうまく自分をPRできず、悔しい思いをした経験ありませんか?
それと同じで、実際転職活動をしていても、なかなか自分の魅力を相手に120%伝えるのは難しいなと感じます。
ただ、転職エージェントを使うと、自分で伝えきれなかったあなた自身の魅力をエージェントが企業にしっかりと伝えてくれます。
企業に提出する、あなたを推薦する「推薦状」を作ってくれるエージェントも多く、自分で応募して落ちるような企業でも、採用される可能性はグンと高くなります。
また、転職エージェントは「どの企業がどういった人を今求めているのか」というタイムリーな情報も把握しているので、企業に響く履歴書や職務経歴書の作り方をしっかりと教えてくれるのも使うべき大きな理由です。
【20代転職の豆知識】転職サイトと転職エージェントの違い
転職が始めてだったり転職活動に慣れていない人からすると、転職サイトと転職エージェントの違いはややこしくて、なかなか分かり辛い部分ではないでしょうか。
簡単に言うと、転職サイトは自分一人で転職活動を行うサービス、転職エージェントはエージェントに協力してもらいながら転職活動を進めるサービスです。
転職サイトと転職エージェントには、それぞれメリットがあり、今自分がどういった状況に置かれているのかによってどちらを使うべきなのかが変わってきますので、ここでは転職サイトを使うべき人、転職エージェントを使うべき人をそれぞれ紹介していきたいと思います。
結論から言うと、
3ヶ月以内に転職したい人や転職しようか迷っている人は転職エージェントを使いましょう。
逆に、いつかは転職したいと考えている人、急ぎではない人は転職サイトでOKです。
その理由をそれぞれ紹介していきます。
【豆知識その①】「3ヶ月以内に転職したい」人や「20代の間に転職しようか悩んでいる」人は転職エージェントを使うべき
転職エージェントを使って転職活動をすると、自分が思っているよりも早いスピードで転職活動が進んで行くことにまず驚くと思います。
転職エージェントは転職希望者を転職させることが仕事なので当然と言えば当然ですが、早いところだと2週間で内定が出たりすることもあります。
(もちろんこちらの意思を無視して急いで「転職させよう転職させよう」と急かしてくるような転職エージェントは悪質なので、使うべきではありませんけどね)
なので、スピード感を持って転職したい人には転職エージェントはおすすめです。
転職活動は長引くとあなたへの負担もどんどん大きくなり、状況としてはあまり良くないものになるので、どれだけ遅くとも転職エージェントは3ヶ月以上転職活動を長引かせるようなことは滅多にありません。
そういった意味で、転職エージェントはスピード感を持って転職活動のサポートをしてくれるので、3ヶ月以内には(できればもう少し早めでも)転職したいと考えている人は転職エージェントを使うのがおすすめです。
20代の間に転職しようか悩んでいる人が転職エージェントを使うべき理由
いつかは転職したいけど、20代のうちに本当に転職するべきなのかな…
と悩んでいる人にもおすすめなのが転職エージェントです。
なぜなら、転職エージェントは転職のプロで、転職するのに最適なタイミングを教えてくれるから。
転職エージェントについての認識でよくある勘違いなのですが、決して転職エージェントを使う=必ず転職しなければいけないというわけではありません。
転職希望者の中には、転職エージェントから見て「今は転職しない方がいい」という人もいるそうで、転職エージェントはそういった判断もプロの立場からしっかりとアドバイスをくれる貴重な存在です。
なので、そもそも転職しようか迷っている場合、自分の直感を信じて転職するかどうか決めるのも勿論良いのですが、どうせなら転職のプロに転職するかどうかのアドバイスを貰ったほうが良いと思います。
もちろん無料ですし、相手はプロなのでとても丁寧に教えてくれます。
それに、もし転職エージェントと面談して転職活動しないと決まったとしても、その後は転職エージェント側からしつこい営業メールや電話などは一切来ませんのでご安心を。
【豆知識その②】20代の間にゆっくり転職したい人は転職サイトを使うべき
転職エージェントを使うべき人は三ヶ月以内に転職したい人と紹介しましたが、逆に転職サイトがおすすめな人は、
「20代のうち、いつか転職したいのは間違いないけれど今すぐじゃなくていい」
「のんびり自分のタイミングで転職できればいい」
…と考えている人です。
そんな人は転職エージェントでは無く転職サイトを使いましょう。
あとは、転職したいけれど今すぐ転職活動するのは難しい人や、時間の確保が本当に本当に難しい人は転職サイトをおすすめします。
良い求人が見つかったら転職したいな…と思っている人はまず転職エージェントを使ってから今転職活動を始めるかどうかを決めた方がいいとは思います。(良い求人は非公開で転職サイトでは見れないので)
が、良い求人が合っても今すぐに転職活動は難しい場合は、転職サイトを使いつつ自分のペースで転職の準備を進めて行くと良いですよ。
20代が転職する際、転職エージェントと合わせて使いたいおすすめサイトとアプリ
転職活動を行うとき、転職エージェントや転職サイトだけでは効率的に転職活動を進めることは難しいと思います。
転職エージェントに頼りっぱなしでも問題ないのですが、他人と差を付けた転職活動をしたい人や転職で絶対に失敗したくない人は下記サイト(アプリ)やサービスを使うことをおすすめします。
具体的には、
- 転職会議で応募先の評価をチェック
- NOKIZALで企業実績とニュースを確認
- ミイダス適性チェックで自己分析を済ませておく
この3つができれば転職活動で失敗する確率は下がりますし、他の人とも差別化ができますよ。

【口コミ・評判】転職会議で応募先の現場の声を確認しておく
転職会議は、それぞれの企業の
- 企業の評判・口コミ
- 社風
- 福利厚生
- 面接で何を聞かれたか
- 働きやすさ(残業時間)
などをチェックすることができます。
自分の在籍している(過去に在籍していた)企業の口コミを入力するか、有料会員登録をすることで他の企業の情報をチェックすることができるので転職活動で応募先の生の情報を仕入れるのに非常に便利なサイトです。
使うべき注意点としては、基本的には口コミを入力している人はその企業に対して不満を持っている人がほとんどなので、ネガティブな口コミが多いのであまり鵜呑みにするべきではないのと、自分が口コミを入力した後は修正ができないので、身バレするようなことは書き込んではいけません。
この2点さえ頭に置いておけば、とても使える便利なサイトであることに間違いありません。
【他の20代と差が出る転職アプリ】NOKIZALで企業業績とニュースをチェックしておく
あまり聞き慣れないとは思いますが、NOKIZALは日本企業のあらゆる情報を調べることができるアプリです。
具体的には、
- 公開されている企業実績
- 企業のニュース(日経ビジネスや新聞メディアに掲載されているもの)
を企業別で調べることができます。
また、帝国データバンクの情報が紹介されているので、情報元も信頼できるのが特徴です。
転職活動では、企業情報は新卒の頃の就職活動ほど詳しく調べる必要はありませんが、面接で何を聞かれるか分からない場合や、他の応募者とはレベルが違うことをしっかりアピールしたい場合は、応募先の情報をNOKIZALで調べておくことをおすすめします。
【20代必須の自己分析】ミイダスの『ミイダス適正チェック』を使う
先ほども少し触れましたが、転職活動をする際、自己分析は必須と言えます。
リクナビNEXTのグッドポイント診断やdodaのICQキャリアタイプ診断など、様々な自己分析サービスがありますが、僕が最もおすすめするのは『ミイダス適性チェック』という自己分析です。
非常に精度の高いものなのはもちろん、自分が向いている仕事、向いていない仕事、ストレスをどういった時に感じるのか…など、かなり細かい部分までそれぞれ10段階評価で細かく評価してもらうことが可能なのが特徴です。
また、自己分析だけでなくミイダスでは自分の市場価値(年収)を知ることができるのも大きな特徴です。
更に、ミイダス適性チェックの自己分析結果を専用の印刷フォーマットで印刷することもできるので、自分の担当の転職エージェントに見せることができます。
そうすることで、転職活動におけるエージェントとの面談やメールのやり取りの時間を大幅に減らすことができるのもミイダス適性チェックの強みです。
つい最近までミイダスはdodaを運営しているパーソルキャリア社が運営していたので、非常に信頼できる会社であることも間違いありません。
(今はミイダスの規模が大きくなってきたので、ミイダス株式会社として分社しています)
是非一度使ってみることをおすすめします。
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▶ミイダスで自分の市場価値を把握する方法とは?【必ずしておきたい】
▶MIIDAS(ミイダス)適性検査をレビュー【使い方や評判も紹介】
20代で実際に転職してみて感じたこと【23歳と26歳で転職に成功】
おすすめの転職エージェントと転職サイトをそれぞれ紹介したところで、ここでは実際に僕が20代で転職して感じたことを紹介していきます。
1回目は23歳(第二新卒枠)で異業種転職、2回目は26歳で同業他社に転職しました。
実際に転職してみて感じたのは、
20代で転職して感じたこと
- 20代なら未経験業種でも転職できるので、興味があるなら絶対にチャレンジするべき
- 20代で転職するとキャリアを見直し大きく成長できるので、他の人と大きな差が生まれる
- 20代のうちは転職エージェントを使わない転職活動はとても難しい
です。
一つずつ詳しく解説していきますね。
20代なら未経験でも転職が可能
20代の間であれば、未経験でも違う業界へのチャレンジが許されるんだな、と実際に強く思いました。
実際に僕も銀行員からゲーム会社に転職するとき、沢山の求人を見ましたが、未経験でも応募できる求人のほとんどは20代に向けての求人でした。
実際に転職エージェントで話を聞いてみたところによると、業界や職種を思い切って変えたい人はどの世代にも多いそうなのですが、20代を過ぎると未経験の業種に転職することは難しいそうです。
具体的には、25歳、27歳、32歳がそれぞれ区切りになっているようで、32歳を越えて完全な未経験で異業種転職をするのは非常に限られた人になるとのことです。(正社員の場合)
つまり、今とは全く違い業界で働いてみたいと考えている場合は、20代のうちであればそれができるということ。
それも、若ければ若いほうが良いとされているので、できるだけ早く動くのが成功の鍵となるようです。
20代のうちからキャリアを見直すことで、大きく成長できる
転職をしている場合としていない場合では、その人の働き方の考え方やキャリアが大きく異なります。
分かり易く言うと、年収を上げる転職をしてきた場合は転職していない人と比べると年収に大きな差が生まれますし、転職することで広い視野で物事を考えられるようになるので、転職を経験していない人に比べると仕事ができることが多いです。
新卒からずっと同じ会社で働き続けている人に比べて、転職組は経験も豊富なことが多いため柔軟に物事を考えられる人が多いです。
もちろん年収でも差が出ますし、柔軟に仕事に対応できるようになるので新卒で入社した会社に比べると、転職先のほうがキャリアアップしやすいと感じました。
実際、僕も転職先では20代でありながら管理職を経験することができましたし、半年に1度の査定で6万円UPさせた経験もあります。(普通は1万円なので、大躍進であったと我ながら思います)
転職エージェントを使わない転職活動は、26歳の僕にはとても難しく感じた
26歳のとき、転職エージェントを使わない転職活動を行いました。
はっきり言って、転職エージェントを使わない転職活動はおすすめできません。
特に、年収交渉が非常に難しいため、自信がある人以外は転職エージェントを使うべきです。
年収交渉については、例えば企業から直接オファーが掛かるダイレクトリクルーティング等の場合はこちらの方が強気に挑むことができるので、年収交渉も幾分し易いとは思うのですが、普通はこちらから求人に応募する形になるので、年収交渉で強気に攻めることが難しかったです。
その他でも、転職活動のスケジュール管理は全て自分一人で行わないといけなかったり、履歴書の添削や面接のフィードバックは誰からも貰えなかったりするので、転職エージェントを使えば良かった…と激しく後悔しました。
何度も言いますが、転職エージェントを使わない一般的な転職活動はかなり難易度が高いので、よほど転職活動や自分の経歴に自信のある人以外はおとなしく転職エージェントを使うべきだと思います。
【転職活動Q&A】20代で転職したい人のよくある質問まとめ
ここからは、実際に20代で転職したい人からよくいただく質問内容をまとめました。
以下、それぞれへのリンクです。
気になるものをチェックしてみてください。
【Q&A①】20代の転職は、転職回数が多いと不利になる?
企業によるのですが、「数ヶ月で転職/退職」を何度も繰り返していると、「仕事が続かない人」と思われてしまい、転職活動が不利になる可能性はあります。
転職エージェントに相談して、なぜ転職回数が増えているのか(退職した理由)などをしっかり説明できるようにしておくのが良いのと、あるいは転職回数の多さを気にしないような業界や会社に行くのがおすすめです。
昔ながらのお堅い企業(金融や大手商社)などは難しいと思いますが、ITなどのベンチャー系は転職回数の多さなどはあまり気にしない印象です。
【Q&A②】20代だけど、やりたい仕事が見つからない・分からない
日本人の9割以上は、心からやりたい仕事を見つけることができていない、と言われています。
ここで考えるべきは3つのポイントでして、それが
- 少しでも好きだったり興味があることを仕事にする
- 仕事の内容ではなく、どういう環境で仕事をしたいのか、で考える
- 仕事の内容ではなく、数年後どういう自分になりたいのか、で考える
です。
転職活動では、この辺りが非常に重要になるので覚えておきましょう。
※この質問は非常に多いので、より詳細に別記事で紹介しています。
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【Q&A③】未経験だけれど、20代のうちにエンジニアになりたい
エンジニアになるためには、まずはプログラムを書けるようになるのが大前提です。
僕のおすすめは、就職支援が付いている無料のプログラミングスクールに通い、そのまま転職してしまうこと。
GEEK JOBというプログラミングスクールがおすすめなので、是非こちらをチェックしてみてください。
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【Q&A④】20代のうちに結婚を考えていて、働き方を見つめ直したい
この問題は、男性の場合と女性の場合で大きく異なってきますよね。
男性の場合は家族を養うために年収を上げたり、あまり転勤のない職種に転職することで家族を大切にできるのではないでしょうか。
女性の場合は、仕事の不安を抱えること無く、育児に専念できる状態を作ることが大切だと思うので、産後復帰などもし易いよう、福利厚生などを詳しくチェックして転職活動を行うことをおすすめします。
女性におすすめの転職エージェントは、先ほど紹介したものの中ではリブズキャリアとパソナキャリアがおすすめです。
【Q&A⑤】20代におすすめの職種が知りたい
本来は自分のやりたい仕事や興味のある仕事に就ければ良いのですが、やりたいことが分からない人で、まずはどんな仕事がおすすめなのかを知りたい人も多いと思います。
結論から言うと、成長産業で働けるように転職活動をするのがおすすめです。
その中で、自分が大切にしていること(年収や残業なし等)を軸として忘れないように求人を探して行くことをおすすめします。
逆に、飲食や小売・不動産などをやりたくもないのに最初から離職率の高い求人を狙うのはおすすめできません。
20代であれば未経験でも採用される可能性が高いので、20代のうちにしかできないような仕事に取り組むのもおすすめですよ。
- 市場が成長中であること(ITやベンチャー等。一部メーカーも)
- 既存のシステムの穴を付いたサービスであること
- 誰でも出来るような仕事ではないこと(やりたくもない飲食や介護職はおすすめできません)
このあたりを意識しつつ、転職サイトで求人を探すか、転職エージェントに相談してみましょう。
【Q&A⑥】20代で裁量が大きいベンチャーに転職したい
僕もベンチャーグループ(メガベンチャーと呼ばれるところでしたが)に在籍していた経験がありますが、実力があれば裁量がどんどん与えられていくので面白い環境だと思います。
僕が20代のうちから管理職ができたのはベンチャーだったからですし、とても貴重な経験が沢山できたので働いて良かったと思っています。
一般的に、
「大手で腰を据えてじっくり働きなさい!」
という謎の圧力が掛けられることがありますが、あなたがベンチャーで働きたいのならそういうのは無視して良いと思います。
興味があるなら、20代のうちにベンチャーも積極的に応募してみることをおすすめします。
ただし、取り扱っている事業内容は成長産業であることが必須条件ですので、そこだけは注意しましょうね。
ちなみに、ITベンチャーに強いのはGeeklyやdodaです。参考にしてみてください。
【Q&A⑦】転職する志望動機が自分では思いつかない
本来は志望動機というのは自分で考える必要がありますが、なかなかそうは言っても難しい部分はありますよね。
実際僕も志望動機はかなり悩んだ経験があるので、気持ちが痛い程分かります。
僕のおすすめは、転職エージェントに任せてしまうことですね。
転職したい本当の理由を洗い出して、それを転職エージェントに相談することで企業の人事にも響くような志望動機に仕上げることが可能です。
その際は、使う転職エージェントには気をつけましょう。
志望動機や自己PRなどの添削やサポートも充実している転職エージェントを使うことが必須ですので、サポートが充実している転職エージェントを使うのがポイントです。
サポートが充実しているおすすめエージェントはマイナビエージェントやリクルートエージェントです。
とは言いつつ相性もあるので、複数のエージェントと面談してみて、気になったエージェントを使ってみてください。
【Q&A⑧】20代前半と20代後半では転職の方法も変わるか教えてほしい
20代前半と20代後半では、転職活動の方法を少し変えましょう。
20代前半の場合は、第二新卒枠で完全に未経験の業界や業種に挑戦することができるので、学生時代の体験や将来どんなことをやりたいか(どんな人間になりたいか)
…なども語れるようにしておくことをおすすめします。

20代後半の場合は、20代前半のうちに培ったスキルや経歴を武器に転職することが可能です。
自分は何ができるのか、どういった風に企業に貢献できるのか…をしっかりとアピールできれば、自分の理想のキャリアに近づけるはずです。

転職エージェントに転職サポートを断られたら?
基本的に、転職エージェントは転職を希望している人のサポートを断ることはありません。
ですが、時と場合によっては、「今は転職活動のサポートをすることができません」と断られてしまうことがあります。

ここからは、もし転職エージェントに転職活動のサポートを断られてしまった場合、どうすればいいのかを紹介していきます。
別の転職エージェントに転職サポートを依頼する
もっとも最初に考えるべきは、今使っている転職エージェントではない別のエージェントを利用することです。
例えば、エンジニアに転職したいのにエンジニアに強い転職エージェントを使っていなかったり、フリーターなのにハイクラス向けの転職エージェントを使っていたりすると、条件が合わなければ転職活動のサポートが受けられません。
今一度、自分に合った転職エージェントを使っているかどうかを確認し、自分の条件に合う転職エージェントを利用するようにしましょう。
ハローワークやジョブカフェを利用する
あらゆる転職エージェントを使ってもサポートを受けらればい場合、転職サイトを使って自ら応募するという選択肢もありますが、
「転職活動が不安だから、どうしても誰かに手伝ってもらいたい!」
という方はハローワークやジョブカフェなどの一般的な就職支援サービスを利用しましょう。
企業側の話になりますが、ハローワークやジョブカフェに求人を掲載するのには転職エージェントを利用するのと違って料金が一切掛かりません。
なので、採用に積極的でない企業が仕方が無く求人を出していたり、条件があまり整っていない求人が多いというのが正直なところです。
転職エージェントで転職サポートを断られるなんてことは滅多に無いのですが、万が一のことを考えて、ハローワークやジョブカフェのことは覚えておきましょう。
まとめ|20代におすすめ転職エージェントと転職サイトがこちら

おすすめの転職エージェント
- 20代で転職するあらゆる人におすすめ:リクルートエージェント
- やりたい仕事が分からない人におすすめ:doda
- 始めての転職活動で不安な人におすすめ:マイナビエージェント
- 転職活動の時間が取れない場合におすすめ:パソナキャリア
- あらゆる20代の女性におすすめ:リブズキャリア
- ハイクラスの転職を目指す人におすすめ:JACリクルートメント
- IT/WEB/ゲーム業界に興味がある方におすすめ:Geekly
- エンジニア転職におすすめ:レバテックキャリア
- 正社員えお目指す人におすすめ:DYM就職

おすすめの転職サイトまとめ
以上です。
転職エージェントと転職サイトを選ぶことで大切なのは、それぞれの特徴を理解して、自分に合ったエージェントとサイトを利用することです。
是非、この記事でおすすめしたサービスを参考にしてみてくださいね。