
「みんな忙しそうにしてるのに、よく1人だけ定時で帰れるよね」
「やってみなよ。どうせ無理だと思うけど」
職場の上司にこんなことを言われたことがある人、多いと思います。
この記事を読んでいるということは、あなたも上司にネチネチした嫌味を言われてストレスが溜まってるんじゃないでしょうか?
なんでそんな嫌味言うんですか!と反論したいけどなかなかできないですよね。
他にも、普通に注意すればいいのに一言余計に嫌味を言ってくる上司も多いですよね。
そんな上司を毎日相手にしていると、ストレスが溜まって会社に行きたくなくなってしまいます。
それにしても、上司は我々に対して嫌味を言ってくるのでしょうか?
実は、嫌味をネチネチ言ってくる上司の心の中には、上司本人も気付いていない知られざる深層心理が存在するのです。
その心理を理解すれば、あなたは上司からの嫌味をスルーできる強靭なメンタルを持つことができて、上司ともビジネスライクな関係を築くことが可能です。
この記事では、そんな嫌味をネチネチ言ってくる上司の心理を紹介しつつ、合わせてあなたが傷付かない対処法を紹介していきます。
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嫌味を言う上司の心理とは?
嫌味を言えば相手が傷付くのは、小学生でも分かります。
それなのに嫌味を言ってくる上司…一体何がしたいのでしょうか。
実は、嫌味を言う人には共通する深層心理がいくつかあったのです。
ここでは、そんな上司の深層心理を紹介していきます。
実はとても精神的に未熟な状態
嫌味を言うと人が傷付くことは誰でも分かります。それなのに、豊富な語彙力で巧みに悪意を伝えてくるのは上司の精神がとても未熟で、「それを言ったらどうなるのか」を理解できていないのです。
「仕事に向いてない」「どうせ無理」こんなことを直接上司から言われたらやる気が無くなるのは当然ですが、それを分かっていません。
つまり、自分の感情を上手くコントロールできていない状態なんです。
「上司は嫌われるのが仕事」とはよく言いますが、自ら率先して人に嫌われたいと思っている人はいませんし、上司も人間なので嫌われたくないはずです。
それなのに嫌味をネチネチ言うということは、相手の感情を理解できず、思ったことを全て口に出してしまうような人間なのです。
「なぜそんな未熟な人が上司になっているの?」
と思うかもしれませんが、恐らくはゴマスリや媚び売りが上手なんでしょう。
未熟なのに上司になっている人は、自分より上の人間にはペコペコして気に入られているようなパターンが多いです。
成熟した人は、ゴマスリをしません。そんなことをしなくても実力で昇級します。
ですが、精神的に未熟だったり仕事ができないような人はゴマをすることでしか自分をアピールできないんです。
自分に自信が無いので、面と向かって注意することができない
嫌味を言ってくる上司の多くは、自分に自信がありません。
それは仕事の能力でもそうですし、人間性の部分でも同じことが言えます。
本来、仕事で何かミスをしたときに正しく指摘や注意をしてくれるのが上司です。
上司というものは、優しく、時に厳しく改善策を一緒に見つけてくれるのが本来のあるべき姿です。
それができないのは、単純に面と向かって注意する自信が無いだけです。
嫌味を言うような上司は注意することであなたに反論されたり、自分が傷付くようなことを言われるのを恐れています。
嫌味を言われたとき、多くの人は反論ができません。謝るしかないですよね。
上司はそんな状況をわざと作っているのです。あなたは謝ることしかできず、あなたが反論できないというのを分かっていて敢えて嫌味を言ってくるのです。
そして、謝られることによって自分が正しい、という優越感に浸っています。
あなたの辛そうな顔を見て満足しているのでしょう。
つまり、嫌味を言う上司=自分に自信が無い愚か者なんです。
反応を見て楽しんでいる
先ほども少し触れましたが、上司が部下に嫌味を言う時は、あなたに発言権が無いパターンが多いです。
「申し訳ありません」と謝ることしかできないパターンはよくあると思います。
そして、そういった状況のとき、あなたは決して満面の笑みではありませんよね。
怒られているときというのは、どれだけ普段明るくて元気な人でも背中が丸まって、なんだか辛そうに見えるものです。
恐らく、自分では意識していなくてもあなたの眉毛は下がって、肩をすくめてシュン…となっていると思います。
上司はその反応を見て優越感に浸り、自分が正しいんだ、と自分を正当化をしています。
つまり、あなたが辛そうにしているのを見て楽しんでストレス発散しているのです。
絶対に負けない!嫌味を言う上司を打ち負かす対処法
嫌味を言われたとき、何も言えずにただ謝ることしかできない…なんてことが多いと思います。
あなたは悪くないのになぜか嫌味を言われて謝らなければいけず、ストレスが溜まって行く…
そんなことにならないように、今後上司から嫌味を言われたときは、これから僕が説明する対処法を思い出してください。
そうすることで、適度な距離感を持てて、ストレスを感じなくなりますよ。
本当は未熟で自分に自身が無い愚かな人なんだな…と同情してあげる
辛いときほど、物事を客観的に見るように意識してみましょう。
嫌味を言われているときって、なかなか反論できずに自分が一方的に怒られているような状況になりがちですよね。
去り際にサラっと嫌味を言われたりすると、反論のしようがなくてイライラだけが募ることもしばしば…
そんなときは、上司の心理を客観的に見てください。
イライラする気持ちもとてもよく分かりますが、嫌味を言われているときこそ
「この人はどうして嫌味を言ってくるんだろう?」
と一歩下がって考えてみましょう。
一歩下がったときに、先ほど僕が紹介した嫌味を言う上司の心理を思い出してみてください。
「部下に嫌味を言うなんて、なんて未熟で愚かな人なんだろう…」
「本当は自信が無くてすごく可哀想な人なんだな…」
と思えるようになりますよ。
そして、そう思えるだけであなたにかかるストレス度合いは一気に減るはずです。
いつも上司にイライラしたり、また嫌味を言われてしまうんじゃないか…とビクビクしていたのが嘘のように、気持ちが楽になります。
嫌味を言われたときは結論で返事をする
嫌味を言われたときは、「すみません」と言ってはいけません。
申し訳なさそうに謝ることで、上司はそれに満足して、更にあなたへの嫌味攻撃をエスカレートさせるでしょう。
そうならないようにおすすめなのが、嫌味に対してはしっかり返事をするというものです。
例えば、
上司「きみ、こんな忙しい状況なのに有給取るの?」
あなた「はい、取ります」
といった感じ。
上司「やってみてもいいよ。まぁ、君には無理だと思うけどね」
あなた「それではやらせていただきます」
こんな感じです。
相手はわざと嫌味を言ってきていますが、それに動じず、嫌味を完全に無視して上司と「会話」するのです。
そうすることで、上司はあなたからのリアクションが自分の思った通りのものではないことに気付きます。そして、あなたからのリアクションが薄くなると「面白くないな…」と感じてターゲットを他の人に移し始めるのです。
最初は演技でも大丈夫なので、上司からの嫌味はまるで聞こえなかったかのように対応しましょう。
オウム返しをするor相づちを取り、上司の嫌味を真に受けない
上司はあなたが辛そうにしているのを見て自分の中にある不安を消そうとしています。
もしあなたが嫌味を言われているときに「はい…すみません…」とうつむいてしまっているのであれば、それでは上司の思うつぼで、いつまで経っても上司からの嫌味はなくならないどころか、どんどんとエスカレートしていきます。
そうならないために、上司が嫌味を言ってくるときは無心でオウム返しをするか相づちを取りましょう。
「仕事ができない君の分まで仕事してるからさ、大変なんだよね」
「大変なんですね」(オウム返し)
とか、
「君は暇そうでいいよねぇ」
「はい」
みたいな感じで、リアクションせずただ単に返事をするだけにしてみましょう。
そこで「聞いてんのか!」と怒ってきても「聞いてます」と答えればいいだけです。
そうやってずっと冷たい対応を取ることで、上司はあなたに対して「嫌味が通用しないヤツ」という印象を持ちます。
そうすると、上司はつまらなさを感じて嫌味を言うのを止めますよ。
上司からの嫌味に負けないために絶対に準備しておきたいこと
嫌味を言ってくるような上司は精神的にとても未熟なので、何があっても部下には負けたくない!という負けず嫌いな子どものような嫌がらせをしてくるのです。
そんな嫌味を言ってくる上司が最も恐れているのは、あなたが自分よりも優位に立つことで、上司の今のポジションが揺らいでしまうこと。
先ほどいくつか嫌味を言ってくる上司の対処法を紹介しましたが、あくまでその場を乗り切るためのものであって、根本的に上司をぎゃふんと言わせるためには、あなたが上司のポジションを奪う必要があります。
…が、会社となるとなかなかそうはいきません。
完全に成果主義の会社であれば努力次第で可能かもしれませんが、そもそも昇進するには数ヶ月数年単位で時間が掛かることが普通ですし、その間に上司の嫌味がどんどんエスカレートしてくる可能性もあります。
「じゃあどうすればいいの?」と思いますよね。
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ぶっちゃけ、嫌味を言う上司って時代柄だいぶ減っているので正しく転職すればそんな上司はいない職場で働くことも十分できると思います。
それに、転職サイトに登録しているだけで「この先何年も上司から嫌味を言われ続ける義務は無いんだ」と思えるようになるので、精神的にも余裕が生まれて楽になります。
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まとめ
上司が嫌味を言ってくるのには、上司自身の精神的な未熟さが関係しているということを紹介してきました。
「かわいそうな人だな…」と一歩引いた目で上司と関わることができるのならそれで問題ないのですが、そう簡単に行かないのも事実。
- ただでさえウザい上司に同情なんてできない!
- 上司からの嫌味がどんどんエスカレートしてきている…
そんなときは、必ず転職を考えるようにしましょう。
職場に1人でも嫌な人がいる…というのは立派な転職理由になりますから、ストレスを少しでも感じているなら転職も一つの方法として考えておくべきです。
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だいすけでした!