いきなりですが、仕事の怒られるのって辛いですよね。
自分だけが悪い訳じゃないのに自分だけが責められたときとかは本当に腹が立つし、落ち込んでしまいます。
とはいえ、怒られてばかりいると悪循環に陥ってしまってどんどん仕事のミスが増えていってしまうのも事実。
いきなり僕の考えをぶちまけてしまいましたが、こんなふうに考えてしまうのは僕だけじゃないはず。
この記事では、そんな怒られてばかりの辛い状況を打破する方法を紹介していきます。
この記事でわかること
- 時々怒られるのは、細かいミスの積み重ね
- 怒られてばかりなのは、今の環境が悪い
- 衝動的に仕事を辞めてはいけない
それでは紹介していきますね。
なぜ仕事で怒られてばかりなのかを考えてみる
そもそもなぜ怒られているのか、あなたはしっかりと把握できていますか?
人間は怒られ続けると萎縮してしまい、正常な判断ができなくなるので
「どうして怒られてばかりなのか」を冷静に考えることが対策に繋がりますよ。
ちなみに、僕の考え方としては
- 怒られるのは小さいミスの積み重ね
- 怒られてばかりなのは環境が悪い(上司がいちいちうるさい)
です。
それぞれ紹介していきますね。
理由(1)怒られるのは、小さいミスの積み重ね
普通、ミスを1度や2度するだけでは怒られません。
どんな人でもミスはするものですし、時々ミスしたぐらいだと怒られる事は普通にありえないんですよね。
ちょっとミスならこっそりカバーしてくれたり、注意、ぐらいで済むはずです。
それでも怒られてしまうというのは、自分でも気づかないような小さいミスを積み重ねてしまっている可能性があります。
自分でも気付くことが難しい場合は、中の良い職場の人に思い切って自分はどんなミスが多いか、を聞いてみるのもいいかもしれません。
ミスが少ない場合ははっきりそう言われますが、もしも相手の口が濁ったら残念ながら黒です。
頑張って仕事に取り組んでミスを減らしていきましょう。
とは言え、自分のミスを聞くなんてかなり精神的にしんどいので、聞くタイミングはしっかり見定めましょうね。
理由(2)上司が細かいところまでいちいちうるさい
怒られてばかりの場合は、あなたに比があるというよりも環境に問題があるはずです。
普通の人間なら、怒られてばかりなら萎縮してパフォーマンスが落ちてしまうことぐらい常識レベルに分かっているんですが、怒ってばかりの人はそれすら分かっていない可能性特大です。
ちなみに、人を怒り続ける会社、なんていうものはただのブラック企業で、世の中の会社の多くはそんな地獄のような会社ではありません。
もしもあなたが地獄のような環境にいるなら、残念ですが貧乏くじを引いてしまった、と割り切りましょう。
と言いつつ、そんな地獄のような環境を変える方法を僕の実体験と合わせて記事の終盤でしっかり紹介しているのでご安心ください(`・ω・´)ゞ
怒られてばかりのときにすべき仕事術
小さいミスの積み重ね、地獄のような会社…
色々と言ってきましたが、今から怒られてばかりのときはどういうふうに仕事に取り組めば良いのかを具体的に紹介していきます。
どれも僕が実践して効果のあったものなので、是非役立ててください。
仕事術(1)怒られた相手に萎縮しない
まずは、怒られても萎縮しないようにしましょう。萎縮してしまうと、あなたにとっても怒る側にとってもお互いに良い事がありません。
怒られたあなたは萎縮すると仕事のパフォーマンスがどんどん落ちて、どんどん悪循環に陥ります。ミスが今より更に連発してしまい、今よりも悪い状況になってしまうかもしれません。
それにプラスして、説教っていうのは実は怒る側にとっても良い事がないんですね。
あなたを説教した人が普段怒らないような人だった場合、その人はきっと優しい人なので
「あぁ、傷付けてしまったな……」
と相手も落ち込んでいると思います。
(なら怒るなよ、と思うかもしれませんが、そういう人は上の人からの指示とかで止むを得ず怒っていることが多いんです)
ちなみに、普段怒らない人とは逆に日頃からガミガミ怒ってくる人に対して萎縮してしまうと最悪です。
いい気になってどんどん説教なんかがエスカレートしてくるので、職場が地獄なんて言葉では足りないぐらい地獄になっていきます。
ですので、萎縮は絶対にやめましょう。
難しいとは思いますが、今以上の地獄を作らないよう、萎縮しないことは常に意識しておくといいですよ。
仕事術(2)仕事では報・連・相を徹底して、怒られるのを回避
怒られると、その上司に仕事の話をしたくなくなることもあるかもしれませんが、それでは逆効果です。
普段以上に報告・連絡・相談は徹底しましょう。
個人的な経験だと、相談を特に意識するとミスは減ります。
相談>報告>連絡
の優先順位を付けて仕事に取り組むといいですよ。
仕事術(3)空回りするぐらいなら、仕事で汚名返上は考えない
ミスをして怒られてしまい、なんとか挽回しようと頑張るのはとてもいいことだと思います。
ただ、それも度が過ぎると空回りして余計にマイナスイメージがついてしまいます。。
いつもより報連相を多くする、とかだと全然良いのですが、必要以上に人の仕事を手伝う必要は全くありません。
あなたが落ち着くまで自分の仕事に集中して取り組んで、怒られたことを忘れるぐらい気持ちに余裕が出てきたら他の人の仕事を手伝えば大丈夫です。
仕事術(4)怒られたときは素直に謝る
大丈夫だとは思うんですが、怒られているときに時々あからさまに機嫌の悪さが顔に出ている人を見かけます。
人は感情と理論で動く生き物ですが、理論は感情に勝てません。
- やっちゃいけないとは分かっているんだけれど、止められない
- あのときはカっとなってしまったけど、冷静になると怒るのは間違いだった
これらは、まさに理論が感情に負けている証拠です。
例えば、あなたがどれだけ正しくても(理論)、相手が怒っていれば(感情)あなたの意見は怒っている相手には届かないのです。
ですので、怒られているときは相手に自分の意見は届かないものだと思って、素直に謝るふりができるよう、心がけましょう。
そのときに相手の意見をオウム返しにするだけでは火に油を注ぐことになりますので、気をつけてくださいね。
それでも怒られてばかりのとき、すぐに優秀になりたいときは
具体的な仕事術を紹介してきましたが、とは言えさっさと優秀になって怒られる自分から脱却したいですよね。
怒られなければ、毎日の仕事も今よりは有意義なものになるし、ストレスが減って体調も良くなります。
家に帰ってリラックスしているときや遊んでいるときに仕事のことを思い出すこともなくなりますよ。(実際僕がそうだったので)
という訳で、ここまで読んでくれた人のためにすぐに優秀になれる方法をサクっと紹介していきますね。
「いちいちうるさい上司がクズなだけ」と開き直る
まずは、開き直る事。
「は?開き直るだけ?」
と思うかもしれませんが、結構大事ですよ。
これは記事の冒頭でも少し触れた内容ですが
時々怒られる分には自分にも比があることも多いのですが、怒られてばかりの場合はもはや環境が悪いです。
こんな環境にいる自分どんまい!クズい上司の言う事は無視!
ぐらいの心構えでいると気が楽になります。
ただ、責任感が強い人や優秀な人はこんな感じで吹っ切ることは難しいかもしれません。
怒られてばかりなら、会社を辞めるのも手
どうしても耐えきれなくなってしまったら、逃げ出してやりましょう。
とはいえ、バックレは速攻で逃げれる良い手段ですが、後々の就職活動で不利になる可能性特大なので諸刃の剣です。
今後ニートとして生きていくわけにも行かないと思うので、まずは次の就職先をMIIDASなんかで捜しつつ退職時期を伺いましょう。
辞める前に、自分に向いている仕事を探す
クズい上司とクズい環境にいる自分を変えたければ、自分に向いている仕事を探してホワイト企業に転職するのが手っ取り早いです。
怒るのではなく、褒めて人を伸ばしていく会社や自分のやりたい仕事ができる会社なんていうものは山ほどありますからね。
光と陰、表裏一体とは良く言ったもので、クズい会社が世の中にあればあるほど、天国のような会社があるのも事実です。
自分に合った会社は必ずあるので、転職して自分の力が正しく発揮できる会社に転職しましょう。
今すぐ転職したい場合はリクルートエージェントのような転職エージェントを使えば良いのですが、とは言え転職は面倒だと思うので、まずは転職サイトに登録しておいて世の中にはどんな会社があるのか求人を眺めておきましょう。
気になるオファーが来れば面談を受ければ良いですし、仮に気になる求人が無ければエージェントとの面談で非公開求人を紹介してもらうことも可能です。
優秀な人はみんな転職して怒られてばかりのようなクズい環境から脱出していますよ。
怒られてばかりのストレスフルな日常から解放されたければ、転職も視野に入れましょう。
まとめ|怒られてばかりのときは、今の環境を見直すべし
この記事では、怒られてばかりのときにすべきことを紹介してきました。
自分に非があれば仕事のやり方を見直しつつ、怒ってくるウザい上司や先輩がいる場合は環境を変える準備を整えましょう。
この記事が参考になれば幸いです(`・ω・´)ゞ
だいすけ(@apainidia)でした!