仕事から逃げたいと考えている人は多いです。
- 仕事がハードで逃げたい
- そもそも自分に合った仕事じゃない
- 職場の人間関係がキツい
こういった理由で、仕事から逃げることを考えている人は大勢います。
実際に僕もそう思っていた1人で、結論から言うと僕は仕事から逃げました。
それでも今胸を張って「あの時逃げていて良かった」と思っています。
この記事で分かること
- 逃げることは悪いことではない
- 逃げた後、失敗しない方法
- おすすめの転職サイトと転職エージェント
です。
3分ほどで読めるので、「仕事から逃げたい」とお考えならば是非参考にしてみてください。
逃げることは悪いことじゃない【断言します】
あらかじめ断定すると、逃げることは悪いことではありません。
実際に僕は新卒で入った会社を逃げるように辞めましたが、今は転職に成功して「ゲーム作り」という自分の好きなことを仕事にできているし、誤解を恐れずに言うと、「逃げて良かった」と思っています。
辞めた当時は会社を休職するほど限界を迎えていたし、会社に行くのが本当に辛くて、スーツを着ようとすれば吐き気で毎朝トイレに駆け込んでいた時期もあるので、気持ちが痛いほどよく分かるのです。
よく、
「20代のうちは最低でも同じ会社で3年は働け!」
「辞めるなんて甘えだ!」
と言う人がいますが、地獄のような環境で3年も働ける人が一体この世のどこにいるのでしょうか?
仕事や人間関係に悩んでいる人や、朝会社のことを考えるだけで胃がキリキリしたり吐き気を感じる人、様々だと思います。
もう既に体や精神に異変が出てしまっている方もいるかもしれませんが、体や精神に異変が出てからでは、とにかく遅い。
僕はそれを身をもって体験しているので、あなたが今辛いのであれば、逃げてしまって大丈夫だと断言できます。
辛いときに、仕事から逃げて良かった【体験談】
僕は、新卒で入った会社を辞めました。
逃げるように辞めたので、辞め方は逃げたこともあるのであまり奇麗なものではありませんでしたが、それでも満足しています。
逃げる前は、本当に毎朝起きることができませんでした。
朝が弱いとかではなく、会社や仕事のことを考えると、体が本当に動かないのです。無理やり動かそうとすると、頭痛や吐き気に襲われてしまうような日々でした。
それでも体に鞭打って出社し続けたある日、僕は髄膜炎で入院しました。
髄膜炎は、簡単に言うと脳みそを守る髄液という液体がウイルスや細菌に感染してしまい、激しい高熱や頭痛を引き起こす病気です。
40度の熱が1ヶ月以上下がらない日々が続き、10分と体を起こしていると今までに感じたことのないような激しい頭痛が遅ってきて、嘔吐を繰り返してしまう…そんな日々が続きました。
髄膜炎は後遺症が残り易いことでも有名なのですが、僕の場合は
「30分以上起き上がれない」
「毎日15時を過ぎると高熱が出る」
…という後遺症に長い間悩まされたものです。(今はばっちり完治していますが)
話が逸れてしまいましたが、この病気の原因はストレスによる免疫力の低下だと言われています。
当時は、間違いなく仕事のストレスが影響していると感じましたが、逆に、それが僕にとっては会社から逃げるいい機会だったのです。

僕は体を壊してしまった後に転職を決意しましたが、みなさんにはそうなる前に、本当に辛いのなら仕事からは逃げてほしいと思います。
辛いのなら、逃げても良い【ただし、逃げ方は賢く】
逃げ方は様々ですが、どうしても辛いのなら仕事から逃げても大丈夫です。
実際に、新卒で会社を辞めたいと思っている人は多いのです。
厚生労働省の調査データによると、三年以内に会社を辞めている人は約30%。会社の規模が小さくなればなるほどその数は増えて行きます。
このデータは実際に辞めた人の数ですが、辞めたいと思っている人や辞める為の準備を行っている人は数に含まれていないので、実際には今の仕事から逃げたいと思っている人はこれよりも多いことが想像できます。
つまり、今の仕事や会社から逃げるというのは決してあなただけではないのと、3人に1人が実際に会社を辞めているわけです。
何度も言いますが、本当に辛いのであれば会社を辞めても大丈夫。

実際に僕の後輩も次を決めずに衝動的に辞めた子がいますが、これについては本当におすすめできません。
社会というのはなかなかに厳しく、職歴に空白期間があると、それだけで「計画性の無い人間」というふうに印象付けされるケースが非常に多いのです。
仕事から逃げる前にやるべきことは、転職活動です【たった一つ】
仕事を辞める前に、本当に緊急の場合(ハラスメントや心身に影響が出始めている)を除いて、必ず次の仕事を決めるようにしましょう。
休職中に転職活動を行うのは最も賢い方法の一つなので、辞める前に検討してみてください!

先ほども触れましたが、職歴に空白期間があると転職活動中に応募した企業から計画性を疑われるようなケースが多々あります。
「会社をすぐに辞める」というのは理由の説明でどうにでもなる部分が多いですが、「辞めた後のことを考えていなかった」というのはなかなかに弁明が難しいのです。
とは言え、精神的にキツい状態の中で転職活動をするなんて、難しいと思います。仕事から今すぐ逃げたいですよね。
なので、今回は簡単に転職活動を行えるよう、誰でも実践できる賢い転職方法を2つご紹介します。
もちろん、全て無料なので是非参考にしてみてください。
逃げる前に、転職サイトを使う【賢い使い方伝授します】
仕事から逃げたいと思う程なので、今の仕事や会社とは恐らく相性が悪い可能性が高いです。
ですが、そもそもの話でもしかしたら今の仕事や業種があなたに向いているか、向いていないかは一度確認をしておいたほうが良いかもしれません。
もしやりたい仕事があるのであれば、その仕事は自分にとって適職なのか?という部分もしっかりとチェックしておくと、転職先でも同じように会社を辞めたくはならないはずです。
仕事が適職かどうかを判断するためには、転職サイトで利用できる無料の自己診断を使いましょう。
特に、転職サイト『ミイダス』の『ミイダス適正チェック』という自己診断は非常に精度も高くておすすめです。
向いている仕事や向いていない仕事以外にも、数多くの診断結果を10段階評価で教えてくれる非常に優れたサービスです。
ミイダス適正チェックは、レポート形式で印刷用データにもできるので、転職活動でも幅広く使えるのが特徴。
もちろん完全無料なので、転職活動を始める最初の段階として、転職サイトの自己診断を行うと良いですよ。
転職活動で失敗したくないのなら、仕事から逃げる前に転職エージェントを使う
転職サイトの自己診断と合わせて、仕事から逃げる前に必ずやってほしいことは転職エージェントとの面談です。
転職活動で転職エージェントを使用するのとしないのとでは、結果に大きな差が出ますし、転職エージェントを正しく使いこなせると、転職活動で失敗する可能性もグンと減ります。
転職エージェントは、転職にベストな時期を教えてくれる転職のプロです。
転職エージェントは転職の時期を教えてくれるだけではなく、
- 今後のキャリアプランについて
- 求人探し
- 履歴書 / 職務経歴書の添削
- 面接対策
- 年収交渉
- 転職活動中のメンタルケア
- その他支援
を行ってくれる非常に使いやすいサービスです。
それだけではなく、求人を見るだけでは分からない企業の雰囲気や内部の情報も教えてくれるので、1人で転職活動をするのとは状況が全く異なります。
また、これも大きな特徴なのですが、転職エージェントは「転職するかどうか迷っている」状態でも使うことができます。
転職エージェントはあなたの「今の仕事に対する不満」や「今後どうしたいのか」などの話をしっかりとヒアリングしてくれて、その上で今後のキャリアプランを一緒に考えてくれます。
非常に優秀で、良き相談相手になるのと同時に、あなたの味方になってくれますよ。
おすすめの転職エージェント
先ほどまで転職サイトと転職エージェントを使うことをおすすめしてきましたが、とは言え転職エージェントは山のようにあるので、どれを使うか迷う方が非常に多いんですね。
公式サイトを見てもどれも似たような内容で、実際に使ってみないとどれが良い転職エージェントなのかを判断するのは非常に難しいです。
そこで、今回は僕が実際に使って良かったと思う転職エージェントを紹介します。
それが、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントはリクナビを運営しているリクルート社が運営する転職エージェント。
リクルートが運営するだけあって、非常に使いやすく、他のエージェントでは紹介されないようなリクルートエージェントにしかない独占求人を紹介してくれるケースも多いので、他の転職エージェントを使う前に、必ず使っておきたい転職エージェントです。
求人数はリクルートが運営するエージェントなので申し分ないですし、就職サポートも非常に手厚いので是非使ってほしい転職エージェントです。

転職エージェントは無料で使えるものが殆どで、もちろんリクルートエージェントも完全無料です。どれだけ使っても利用料は一切掛かりません。
かんたんに済む無料会員登録が終わった後、あなたの担当者から面談の日程を決めたいという旨の連絡が来るので、日程の調整をして面談を行いましょう。(面談と行っても、お堅い雰囲気ではないので気構える必要はありません)
その面談で、今の会社に対する不満、今後の不安、仕事に関する分からない部分はしっかりと相談しましょう。
その後、実際に転職活動を本格化させることが決まった場合は、転職エージェントにアドバイスやサポートを貰いつつ転職活動を進めてください。
転職エージェントは転職活動の進め方もしっかりと熟知しているので、分からないことがあれば何でも相談するようにしてくださいね。
まとめ|仕事から逃げたいのなら、逃げよう。ただし、やるべきことは必ずやること

仕事から逃げるためには?
- 仕事から逃げるのは悪いことじゃない
- 辛ければ、仕事からは逃げてもOK
- ただし、辞める前に次の転職先を決めておくこと
- 今すぐ辞めたければ、無理にでも休職して転職活動をすること
- 無料で使えるミイダスで、今の仕事や業種が向いているのかを確認
- 転職活動では転職エージェントを使うこと
- おすすめは、リクルートエージェント

あなたが辛い日常から解放されることを願っています!