なんか、優秀な人が最近どんどん辞めていくんだけど…
いい人が少なくなって、自分の仕事が増えてきたような気がする…
会社で人がどんどん辞めていくというのは、会社にとってもあなたにとっても、かなり危険な状況です。
この記事では、人が辞めていく理由と、残り続けるあなたに起こりうることを紹介していきます。
人が辞めていくというコト
- 若手(新卒)が辞め続ける会社は、上司や人事がまともに機能していない
- 有能な先輩や上司が辞める会社は、経営が悪化していく
- 人が少ない状況に残ると、良いことが一つ、悪いことが3つある
- 人が辞めていく状況でやるべきことはたった一つだけ
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どうしていい人や優秀な人は会社を辞めるのか?【同期や上司も】
そもそも、どうしていい人や優秀な人は会社を辞めていくのでしょうか。
優秀な人ほど突然会社を辞めたりしますよね。
優秀な人だけでなく、同期や上司も、予兆や相談もなく突然退職の報告をされるから驚きますよね。
- 優秀な人
- 新卒や同期
- 先輩や上司
これらに当てはまる人がどうして会社を辞めるのかを説明していきます。
優秀な人が会社を辞めていく理由
タスク過多になっている
どんな会社でも、仕事は優秀な人に集まってきます。
優秀な人は仕事のスピードが他の人に比べて随分早いので、どうしても仕事が集まってきてしまうわけです。
それが現実的なタスク量だと問題ありませんが、一定の量を超えてくるといくら優秀な人でもそれが負担になって、ワークライフバランスが崩れていきます。
一度不満を持ってしまうと、どうして自分だけこんなに仕事量が多いんだ、という会社への不満が募るようになり、いずれ会社を辞めるというわけです。
今の会社で成長できないと判断した
優秀な人は、普通の人よりも成長意欲が高いです。
そもそもですが、今優秀だと言われている人は、全員が元から優秀だったわけではありません。
「常に自分はどうすれば成長できるのか」「どうすれば今よりも優秀になれるのか?」という考えを持ちながら仕事に取り組んだからこそ、優秀な人になったというのが正しいでしょう。
そうして成長していくと、ふとした時、同じ会社にいると成長が止まってしまうことに気づきます。
もう成長できないと判断したり、ここではもう学ぶことが無いと判断した場合、今よりも更に成長できるところ、あるいは今とは違うスキルを身につけられる会社を求めて会社を辞めていくのです。
裁量がなく、自分の力が発揮できないorやりたいことができない
本来はもっと仕事ができるのに、仕事の割り振りが不平等だったり、上司から嫌われていたりすると裁量を与えられません。
その結果自分の力が発揮できなかったり、自分のやりたい仕事ができなかったりすると、転職活動を始めます。
一旦今の環境に不満を感じて外の世界(今とは別の会社)を調べ始めて、今の会社にいるのがバカらしくなっていき、会社を辞めていくパターンです。
とはいえ、理不尽な圧力などで本来やりたい仕事ができなかったりして転職を検討するのは優秀な人に限りませんね。
会社の方針と自分の考えが合致しない
一般的な会社員は、会社の方針と自分の考えが合致しないから辞める…などという発想に至る人はなかなかいません。
ですが、会社の方針を気にする社員も少なからず存在します。
そして、そういう人には優秀な人が多いのです。
優秀な人は、どこの会社に行っても通用するものです。
なので、会社の方針が合わないと、結果的に自分のやりたい仕事をすることができず、「今の会社に残る必要も無いな」と判断して会社を辞めるのです。
上司や役員、また社長などの人員変更があった場合に一部の人が辞めていくのは、こういったことが理由の場合が多いです。
新卒や若手が会社を辞める理由
新卒や若手は、
- 社員の背中を見て辞めていくタイプ
- 自分の判断で辞めていくタイプ
の2タイプがいます。
それぞれ紹介していきましょう。
優秀な人が辞める=この会社が危ないと判断する
新卒や若手の場合、今いる会社以外の会社を知らない人が殆どです。
つまり、今働いている会社が良い会社なのか悪い会社なのかの判断を自分でするのは難しいのです。
そんな時は、優秀な人や先輩を見る若手が多いのです。
会社の人が退職していくのを見ると、「今の会社は、実は良い会社では無いのでは?」と思い、転職活動を始めます。
転職活動を始めると、今は人材不足で20代、特に新卒〜若手である20代前半の需要はかなり高いことに気づき、自分の理想の会社に転職できるから…と今の会社を辞めていくのです。

入社前と入社後で大きなギャップがある
特に新卒に多いのですが、入社前(就活中)と、実際に入社した後とで業務内容や職場の人間関係が思っていたものよりも悪いと感じた人は、退職を検討し始めます。
元々、会社に対しての期待値が高ければ高いほどギャップの高低差に悩むようになり、最初はやる気が高かった若手がいつの間にか転職していく…という流れになるのです。

第二新卒の枠の転職が強いことに気付いた
明確な規定は無いのですが、新卒〜入社三年ぐらいまでの間の状態を「第二新卒」と呼びます。
この第二新卒という状態は非常に市場価値が高い状態と言われており、新卒で行けなかった会社に行けたり、今働いている会社とは全く違う未経験の職種や業界にノーリスクで転職できたりする時期でもあります。
第二新卒の転職が強いことは実際に転職活動を始めてみないとわからないことなのですが、一度気づくと今の会社に残るよりも転職した方が結果的に良くなる…と感じ、会社を辞めていくのです。
良くも悪くも職場のレベルに、自分が合っていない
優秀な若手は今よりも成長できる会社に行きたいと思い会社を辞めていきますし、自分のレベルが低い場合、付いていけずに精神的に辛くなり会社を辞めていくこともあります。
元々全員が優秀な訳では無いので、若手の内にレベルが低くても全く気にする必要はありません。
ですが、今思い返すと実際に僕も若手の時に自分の不甲斐なさを感じるとき、転職したいな…と思ったことは何度もあったので、気持ちがとても分かります。
中堅社員(先輩)や若手上司が会社を辞める理由
年齢にもよりますが、中堅社員や先輩、上司が会社をを辞めていく理由も特徴があります。
この辺りからは、自らの意思で会社を辞める以外の選択肢も出てきます。
役員や社長など、上との相性が著しく悪かった
上司や役員などと相性が悪く、会社を辞めていくパターンです。
優秀な人だけでなく、新人やその他あらゆる人に言えることですが、他人が原因で仕事を辞めていくのは中堅社員が最も多いです。
人間関係が原因の転職は、最も多い転職理由の一つです。
元々なんとなく会社を辞めることを考えるずっと我慢していたけれどもう限界に達してしまったり、仕事の区切りが付いたので転職を考える…という人が多いのです。
今の年収では満足できなかった
働き始めて少し余裕が出てくると、今の年収で本当に良いのか?と考えるようになります。
若手のうちは勤務年数を重ねたり、評価が上がれば年収が大幅にUPするだろうと考えていた人も、実際に数年働いて会社の給与テーブルを知ることによって、自分の希望する年収は今の会社で貰うことができないと判断した場合、会社を辞めていきます。
※会社によってはほぼ新卒の頃と変わらない年収で働いてる人もいます
また、若手上司など、肩書きがつき始めたばかりの人も、肩書きがつくと残業代が出なくなる…などといった制度の会社も数多く存在しますので、「肩書きはあるが給料は平社員の頃よりも少なくなった」という人も少なくありません。
そういった場合、理想の年収に少しでも近づけるために転職を検討し、会社を辞めていくのです。
スキルが身に付き、自分の行きたい会社に行けるようになった
ある程度の年数を会社で働くと、他の会社でも通用するようなスキルが十分身につきます。
若手の頃は実力不足で希望する会社に行けなかった人でも、経験を積めば自分が働きたい会社に入れる可能性が生まれます。
そうなると、今の会社にいる理由がもう無いので、働きたい会社に行くために会社を辞めていくのです。
周りの同世代に転職組が増えてきて、価値観が広がった
何年か働くと、自分は新卒の頃から同じ会社で働いていても友人や一緒に働く同世代の社会人に転職を経験したことのある人が増えていきます。
新卒から同じ会社で働いている人と転職を経験したことがある人は、根本的に考え方が違うので相容れないことが多いのですが、少しでも今の会社に不満を持っている場合、転職組の話を聞くと自分も転職するべきなのでは?と考え、転職活動を始めます。
そうすることで、今まで考えたことのなかったようなことを考えるようになり、働き方に対する価値観が広がり、実際に転職します。
リファラル採用の勧誘や、ヘッドハンティングを受けた
ある程度同じ会社や業界で働き続けると、その実力などが認められ、取引先や全く関係の無い会社から勧誘を受けることがあります。
知り合いに紹介されて入社することを「リファラル採用」、別会社の人事や役員などから勧誘を受けることを「ヘッドハンティング」と言います。
このどちらにも共通して言えるのは、世の中に出回らないために高待遇であることが非常に多いということです。
同業で転職するだけで大幅に年収が上がったり、裁量のある自分の望むポジションを与えられたり…と、年収だけでなく条件が優れていることが多いため、これに魅力を感じて会社を辞めていくのです。
同期や新卒が辞めていく場合
ここからは、それぞれのタイプの人が会社を辞めていくと、何が起きるのか…ということを紹介していきます。
まず若手からですが、そもそも20代や新卒が辞めていくというのは、実は会社にとってはかなりの痛手なんですよね。
その理由は、会社が新卒で一人正社員を雇うだけでも採用活動や育成を合わせると何百万円というコストが掛かっているからです。
だからこそ、若手はどの会社でも基本的には大切に扱われるのです。
そして、大切な原石である若手を発掘するのに掛かったコストを回収するためには、少なくとも5〜6年はしっかりと働いてもらう必要があります。
その原石である若手を辞めさせるということは、会社にとって純粋に大幅な損失です。
辞めることを前提に大量に採用している企業もあるので一概に言えませんが、若手を辞めさせることは会社の上層部からすると若手の上司のミスと扱われることもあるため、会社側はみんな辞めさせないように必死に動きます。
それでも辞めてしまう若手が出てくるということは、もはや会社には若手一人を留める力すら失っているということです。
それがどういうことかというと、同じ若手やその直属の先輩などに一気に仕事の負担が掛かってくるということ。
つまり、今のあなたの仕事量に加えて、もう一人分の仕事を任される可能性があるということです。
今よりも仕事が増える覚悟をしておいた方がいいかもしれませんね。
先輩や管理職が辞めていく場合
新卒や若手が辞めるよりも気を付けて見ておいてほしいのが、仕事ができる先輩や管理職が辞めていく場合です。
僕も管理職側の人間で辞めた経験があるので分かるのですが、仕事ができる人が辞めていく会社は、既に状況が最悪なので遅かれ早かれ経営が悪化していきます。
仕事ができる人が会社を辞めるということは、その会社ではもうキャリアアップが出来ないと判断したということです。
そして、社員がキャリアアップが出来ないということは、まともな経営が出来ていないということです。
少し話が逸れますが、普段真面目に仕事をこなしているような有能な先輩や管理職でも、必ず会社や上司に対する愚痴や不満は持っています。
不満を持ちつつも有能な人が仕事を辞めないのは、
- キャリアアップがまだできると思っているから
- 転職活動が面倒臭いから
- 上司への不満がまだ我慢できるレベルだから
だいたいこのあたりの理由が多いです。
この時点でモチベーションは0に近い状態ですが、まだなんとかかろうじて会社で働けています。
ただ、そんな状態でも限界を超えてしまうと、有能な人はどんどん辞めていきます。
ここで気を付けてほしいのは、残った会社の上司や役員は、辞めていった人を容赦なく貶しますので、鵜呑みにしないこと。
前向きな理由で辞めていった人がいるのなら話は別かもしれませんが、
- 会社(上司)との仕事に対する考えがズレていた
- 経営方針が変わった
- 理不尽な扱いを受けた
- えこひいきが酷かった
会社と辞めた人の間で、このあたりが起きた可能性が高いです。
ちなみに、会社に残った上司達はこういう揉め事を隠すので、もしできるのであれば辞めた人から何があったのかを聞けるといいですよ。
人が辞めていく会社にあなたが残った場合に起きる問題
結論から言います。人が辞めていく会社に残ると
良いことが1つ、悪いことが3つ起きます。
メリット
- 大幅な年収UPの可能性が出てくる
デメリット
- 仕事がどんどん増え、ストレスが溜まる
- 忙しくなり、まともな判断が出来なくなってくる
- 自分では気付かないまま、社畜になってしまう
です。一つずつ詳しく解説していきます。
メリット|大幅な年収UPの可能性が出てくる
まず、メリットから紹介していきます。
それは、努力次第では次の査定で給料が大幅に上がる可能性があるということ。
上司からすると、辞めていく人が多い中で残ったあなたは
自分の言うことを分かってくれる、よき理解者
のポジションになります。
有能な人がどんどん辞めていく環境では、普段偉そうにしている会社の上司も実際には相当精神的に参っています。
その理由は、日々の業務に加えて人材の補充に力を入れざるを得なくなったり、
上司の更に上司から「どういうことだ!」と圧力を掛けられているからです。
そんな中で、あなたが上司に寄り添うと
「お前はいいヤツだなぁ」
と思われ、えこひいきされる可能性が高くなります。
その結果、次の査定で大幅な年収UPが見込めるというわけです。
ただし、これに気分を良くしていると、あなたも有能な会社員を辞めさせたサイドの人間になってしまうほか、現場の人たちから嫌われることもあるので、あまり大きな顔をしてはいけません。
デメリットその1|仕事がどんどん増え、ストレスが溜まる
人が居なくなってしまった場合、会社がする行動は
- 新しい人を採用する
- 今いる人たちでなんとかしようとする
この二つです。
新しい人を採用すると仕事は増えないんじゃないの?
と思うかもしれませんが、そこは落とし穴なんですよね。
なぜなら、新しい人は仕事を覚えるまでにどれだけ早くても1ヶ月ぐらいは時間が必要だし、そもそも新しい人がきたところでその人が仕事ができる保証はどこにもありません。
会社の上司はそのリスクを恐れた場合、新しい人の採用をしばらく見送る可能性がありますが…
そうなると最悪です。
なぜなら、その仕事はあなたのような、会社に残った人たちに割り振られることになるからです。
よし!人が少なくなったから仕事も減らそう!
残念ながら、会社は↑のような考えをしてくれません。
もしそういう対応をしてくれる会社なのであれば、そもそも優秀な人は辞めていきません。
そうやってどんどん仕事が増えていき、あなたのストレスが日に日に増していきます。
デメリットその2|忙しくなり、まともな判断が出来なくなってくる
人が少ない状況で仕事が忙しくなると、残業も増えてきてストレスがどんどん溜まっていきます。
優秀な先輩や上司がいないので仕事を手伝ってもらうこともできないですし、同期や若手が居なくなれば愚痴を言い合えるような仲間もいなくなります。
そうやってどんどん仕事に対するモヤモヤを自分の中に抱え込んでいると、物事に対して正常な判断ができなくなっていきます。
残業は当たり前、仕事も頑張って当然。プライベートで時間が取れないのはしょうがない……
忙しいときにはついこう思いがちですが、
実はこれ、まともな判断が出来ていない典型的なパターンです。
(実際に僕がそうでした)
世の中には、残業しなくていい会社なんて山ほどあるし、プライベートと仕事の両立がしっかり出来ている人たちは大勢います。
(そうじゃなければ、日本崩壊しちゃいますw)
一回夕方の6時ぐらいに会社を出てみてください。
定時で仕事を終わらせたサラリーマン達が大勢いると思います。残業が定常化してしまっている会社は、はっきり言って異常です。
確かに、会社員は辛いです。
辛いですけど、身を滅ぼすぐらい辛い思いをする必要は全くありません。
その判断をどうか見誤らないでほしいと思います。
デメリットその3|自分では気付かないまま、社畜になってしまう
仕事が増え、ストレスを抱え、正常な判断が出来なくなった先にあるのは判断力を失った社畜になるという悲しい未来だけです。
有能な人がどんどん辞めていく中で、会社側はどんな手を使ってでも今残っている人を残そうとしてきます。
少し前まで厳しかった上司が急に優しくなったり、なぜか待遇が良くなったりするのも、あなたを逃がすまいという考えの元で動いているだけで、決してあなたを正当に評価しているわけではありません。
もし、このデメリットを読んで
あ、もしかして自分ヤバいかもしれない…
と少しでも思ったのであれば、会社の方針や上司の発言にはいつも気を付けながら仕事に取り組むようにしてください。
最後に、そんなヤバい状況を抜け出すたった一つの方法をお伝えしますね。
人が辞めていく会社に残っているのであれば、今の年収が適正かどうかを確認しておきましょう
これまで、なぜ人が辞めるのか、そして人が辞めていく会社に残ったあなたにはどういった影響があるのかを紹介してきました。
ここからは、実際に人が辞めていく会社で働いているあなたがやるべきことを紹介していきます。
そして、ここから紹介することは、この記事の中で最も大切なことです。
自分ならどうするか?ということを考えながら読んでみてください。
優秀な人が会社を辞めていくのであれば、優秀なあなたも会社を辞めても良いはず
そもそも、よく考えてみてください。
会社を辞めていく人は、優秀な人だとこの記事の中で紹介してきました。
では、あなたは一体どうでしょう?
恐らく、あなたは優秀です。なぜなら、人が辞めていく会社に疑問を持って、この記事をここまで読んでいる。
それだけで、優秀であるはずです。

優秀なあなたは、今の会社に残り続けますか?
辞めていく人たちの背中を見ている優秀なあなたも、いずれ転職したいと考えているのではありませんか?
人が辞めていく会社には長居せず、転職するべきなのか?
とは言ったものの、決して、今すぐに会社を辞めていった人の後を追って転職するべきだ!と言う訳ではありません。
本音を言うと、今すぐにでも転職活動を始めて今の会社よりも良い会社で働くことをおすすめするのですが、もしかしたら会社を辞めた人が根性が無かっただけかもしれませんし、あなたは今の仕事に愛着があるのでしょう。
また、転職したら経歴に傷が付くと思う方もいれば、転職なんて面倒だから無理…と思うこともあるでしょう。
そう考えることは自然なことです。
ですが、僕はあなたに一つだけ、今の会社について考えてみてほしいことがあります。それは、
「あなたが適切に今の会社から評価されているのか?」
ということです。
会社からの評価とは様々ですが、最も会社からの評価がわかりやすいのが年収(=市場価値)です。
あなたが貰っている給料が、本当にあなたに見合ったものなのか?というのをチェックするのが最もわかりやすいでしょう。
年収が上がれば、生活が豊かになります。毎月3万円自由に使えるなら、あなたは何をしたいですか?
先ほど適切な年収を貰えているか?という話をしました。
正直、年収が適切かどうかなんて分からないですよね。
それに、もしかしたらあなたは会社から貰っている給料に不満は無いかもしれません。
ですが、不満は無くても、満足しているか…と言われたら、少し悩むのではないでしょうか?
確かに、今貰えている給料でも十分日常生活ができているかもしれません。
食べ物にも困らず、趣味に使うお金もある。
ですが、例えば今より3万円給料が増えたら、今よりももっと自分に使えるお金が増えると思いませんか?
もしあなたが適切な年収を貰えていて、十分に満足しているのであれば何も言うことはありません。
ただ、適切年収が貰えていないのであれば、転職すれば今よりも貰える給料が増えるのです。
今よりもほしいものが買える、今より少し美味しい飯が食べられる、恋人が喜ぶものをプレゼントができる…
適切な年収を貰えるのであれば、このように、今よりも生活が豊かになって幸せになれるのです。
とは言え、勿論、転職を考える理由は給料だけではありませんよね。
評価の基準は年収と言いましたが、転職に求めるものは働き方、仕事内容、会社の場所…人それぞれです。
では、なぜ多くの人は転職するのでしょうか?
それは、転職すれば給料が良くなるだけでなく、自分のやりたい仕事が出来て、残業も減り、福利厚生も今よりも充実した人間関係の良い会社で働けるようになるからです。
人が辞めていくような会社ではなく、今よりも更に良い環境で働けることで、仕事も日常生活も充実するようになります。
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先ほど、適切な額の給料が貰えているのか?
そして、もし貰えていないのであれば、貰えるようになったらあなたは何をしたいですか?
という話をしました。
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