どうも、ゲーム会社でバリバリ働いてます。だいすけ(@apainidia)です!
この記事では、実際に転職エージェントを使って未経験でゲーム業界に転職した僕がパソナキャリアについて紹介していきます。
「パソナキャリアって聞いたことあるけど、実際どうなの?」「ゲーム業界に入りたいけど、どのエージェントを使えばいいの?」など、転職活動ってやるべき事が多すぎてしんどいし、分からないことが多いですよね。
結論から言うと、ゲーム業界に転職したい場合は、パソナキャリアを使いつつ別のエージェントを使いましょう。
どれか一つではダメですよ。パソナキャリアも併せて使うのがおすすめです。
この記事でわかること
- パソナキャリアの特徴
- 初めての転職や、20代の転職に強い
- プランナーやデバッガー・制作進行管理なら必ず使いたい
それでは早速紹介していきます。是非参考にしてみてください。
パソナキャリアの特徴
パソナキャリアは、もともと人材派遣の業界2番手の有名企業ですが、最近は人材派遣だけでなく転職事業にも注力し始めました。
転職事業も人材派遣と同じく人を扱う仕事なので、ノウハウがしっかりしていてサポートの丁寧さはダントツ。
また、パソナキャリアはサポートの丁寧さだけではなくゲーム業界に転職するために必要な条件が揃っているので、是非おすすめの転職エージェント。
では、そんなパソナキャリアの特徴を紹介していきますね。
30,000を超える求人数で、行きたい会社が見つかる
先ほども少し触れましたが、もともと人材を取り扱う業務内容だったパソナキャリアでは、すでに16,000社以上と取引実績があり、求人数はなんと30,000以上!
このブログで扱うエージェントの中ではダントツの求人数を誇ります。
そして、総合型エージェントなので30,000全てがゲーム会社の求人ではありませんが、パソナキャリアがもっとも得意としているのはIT/WEB業界です。
最近はソシャゲやブラウザゲームなんかもIT/WEB業界の中に入っている事がほとんどなので、ゲーム会社の求人数はかなり多いと言えます。
求人数の多さは、大手エージェントならではの安心感ですね。
初めての転職や、第二新卒~20代の転職に強い
パソナキャリアは20代で初めて転職する人に対してのサポートにかなり力を入れていて、尚且つ丁寧です。
これはゲーム業界を目指す立場としてはかなりありがたいことでして、実は未経験でゲーム業界に転職する人の多くは20代の人なんですね。(これ読んでるあなたも20代ですよね?笑)
つまり、ゲーム業界に転職したい人はパソナキャリアと非常に相性が良いわけです。
20代の転職希望者であれば、ただでさえ丁寧なパソナのサポートが更に丁寧になります。
無料面談に行くと、転職活動のノウハウが詰まったガイドブックを無料でもらえるので面談ついでに貰っておきましょう。
条件交渉に強い
エージェントである以上、丁寧なだけではなくしっかりと仕事をしてもらわないと困りますよね。
ですが、パソナキャリアは大手エージェントということもあり、個々のエージェントの能力が優れています。
恐らく大手なので教育体制が整っているんでしょうね。
エージェントの仕事は主に
- 面談であなたの希望を聞き、最低な求人を紹介する
- 内定が出るように徹底的にサポート
- 内定後の働き方について企業と交渉
です。(かなりざっくりですが)
ここで言うところの3企業との交渉というのは、主に年収交渉のことです。
年収交渉は、企業と転職希望者で唯一絶対に意見が合致しないところなので、基本的にエージェントが代理で全てやってくれます。
直接交渉なんかするとバトルが勃発してしまいますからね。笑
なので、エージェントの腕次第であなたの年収が決まると言っても過言ではないのです。
その交渉が上手というのは安心できるポイントですね。
全国に拠点があり、求人も幅広い
パソナキャリアの本拠地は東京(東京駅の近く)なんですが、さすが大手ということもあり、拠点が全国区にあるのであなたが東京に住んでいなくてもサポートを受けやすいです。(そしてその分求人も全国にわたります)
しかし、拠点こそ各地域にありますが、ぶっちゃけゲーム会社はほとんど東京に集中しているので、地方のゲーム会社の求人は少ないです。(一部地方にもアリ)
なので、もしあなたが地方に住んでいて本気でゲーム会社に転職したいと考えているなら、転職支援は地方で受けても、求人は東京のものに応募するのをおすすめします。
女性の転職にも強い
パソナキャリアの親元であるパソナグループは、創業時から女性の就労支援に注力していたこともあり、女性の転職についてのノウハウが他のエージェントに比べて蓄積されています。
女性ならではの悩みなどもしっかり踏まえた上で転職活動の支援を行ってくれるのは、パソナキャリアの特徴と言えますね。
パソナキャリアを使うメリット
ここまでパソナキャリアの特徴を紹介しました。
ここからは、パソナキャリアを使うメリットを紹介していきます。
先に言いますと、
パソナキャリアを使うメリット
- 面談が電話Skypeで出来るので忙しくても大丈夫
- 書類選考率がかなり高い
- キャリアアドバイザー(エージェント)が有能
- 年収が上がる可能性が高い
メリットはこんな感じです。
一つずつ紹介していきますね。
電話やSkypeなど、面談形式が柔軟
サポート体制がかなり丁寧なので、たとえ現職が忙しくて転職活動に時間を割けることができなくても、電話やSkypeなどで面談を行ってくれるので忙しくてパソナキャリアに行けなくても大丈夫なんです。
面談形式が柔軟なエージェントも最近増えてきましたが、パソナキャリアのような大手はまだまだこういった柔軟な対応をしてくれるところが少なく、大手の中ではパソナキャリアが先駆けていると言っても良いでしょう。
もちろん、オフィスに行けるなら行くべきなんですけど、なかなかそうは行かないので、自宅からキャリアアドバイザーと面談が出来るというのはパソナキャリアを使う大きなメリットと言えますね。
書類選考の通過率がかなり高い
パソナキャリアの特徴の中でも話ましたが、ここのキャリアアドバイザーは大手ということもあってノウハウが培われています。
そのため、どういった履歴書や職務経歴書が企業の採用担当者の目に留まるのか…というのをしっかりと理解した上で書類作成の手伝いをしてくれます。
また、キャリアアドバイザーが企業の採用担当者に向けて紹介状を書いてくれているので、直接企業に応募するより間違いなく書類選考の通過率は高いです。
紹介状とは?
キャリアアドバイザーが企業に向けてあなたをアピールするための書類。べた褒めしてくれてるので実際みるとちょっと恥ずかしい
キャリアアドバイザーが多いので、自分に合った担当者が見つかる
何度も言いますが、キャリアアドバイザーの人数が他のエージェント(特に特化型)に比べると圧倒的に多いので、もし最初に担当になった人が自分と合わなくても、すぐに担当者を変えてもらうことができます。
しっかりと研修で教育されているキャリアアドバイザーの方が多いので大丈夫だとは思いますが、やっぱり中にはなんとなく相性悪いな〜って人もいますからね。
そういう方が担当の場合はパソナキャリアに担当者を変えてもらうようにお願いしましょう。
転職では相性の良いエージェントを見つけることも転職成功への近道ですし、相性の良いエージェントを見つけやすいというのはやはりパソナキャリアを使うメリットですね。
なんだか罪悪感があるかもしれませんが、ストレスを抱えたままだとお互い良くないですから、そこは思い切っちゃいましょう。
転職条件が有利になる
先ほどの書類選考の部分と似ますが、パソナキャリアのキャリアアドバイザーは丁寧かつ交渉レベルの高さに定評があり、条件交渉がとても上手と言われています。
つまり、年収交渉が上手なんですね。
年収は、企業とあなたが唯一意見が真っ向から割れる部分です。
直接企業とあなたが年収交渉するとバトルになってしまうのは目に見えています。笑
(企業はできるだけ安く雇いたいですし、あなたは年収少しでも高い方がいいですよね)
バトルを防ぐために年収交渉は全てエージェントが行ってくれるのですが、エージェントの腕によって年収が上がったり下がったりするのも事実。
エージェントの力量が試される中でパソナキャリアのエージェントは交渉に優れているので、安心して年収交渉を任せられます。
未経験で飛び込むと年収が下がることもありますが、うまくいけば年収UPも望めます!
パソナキャリアを使うデメリット
メリットを幾つか紹介してきましたが、やはりパソナキャリアにも弱点…つまりデメリットがあります。
デメリット
- 専門職(プログラマーやデザイナーなど)に弱い
- ゲーム会社以外の求人を出してくることがある
といったところが少し気になりますね。ぶっちゃけそこまで大変なことではないのですが、説明していきますね。
専門職に弱い
パソナキャリアは総合型エージェントと呼ばれるエージェントです。
メモ
総合型エージェント|幅広い業界の求人を取り扱うエージェント
特化型エージェント|特定の業界や企業の求人のみを取り扱うエージェント
つまり、エージェントと言っても全員が全員ゲーム業界に強いわけではありません。
もちろんあなたがゲーム業界を志望するならゲーム業界に強いエージェントが担当になりますが、どうしてもゲームにおける専門的な知識でいうと特化型エージェントのレバテックキャリアなどに負けます。
(まぁ、あそこが専門知識ありすぎるんですけどね…笑)
なので、転職時に専門的知識が求められる業種…プログラマー/エンジニア、デザイナー、イラストレーターなどを志望する方はあまりおすすめできません。
逆にいうと、プランナーやデバッガー、制作進行管理などを志望している場合は非常におすすめです。
これらの職種の転職活動は、他の一般的な転職活動と手法がほぼ同じなので、ぜひ積極的に活用してください!
ゲーム業界以外の求人を出してくることも
パソナキャリアは総合型エージェントであるとお伝えしてきましたが、ここは総合型エージェントの強みでもあり、ちょっとイラっとするところでもあります。
持っている求人がゲーム業界だけとは限らないので、あなたに合ってる…とキャリアアドバイザーが判断した場合、ゲーム業界に行きたいのに、いきなりメーカーの営業職の求人を出してくる…なんてこともありえるわけです。
もちろん、提案された他業界の求人が魅力的なら前向きに検討するのは全然OKなんですが、キャリアアドバイザーが訳の分からない求人ばかり提案してくる場合は、遠慮せずにゲーム業界が良いんですけど…と正直に言いましょう。
パソナキャリアと併用すべきエージェント
パソナキャリアは総合型エージェントなので、いくらIT/WEB(ゲーム)に強い傾向があると言えど、どうしても業界を絞った転職活動に弱いです。
そこで僕がおすすめするのは、パソナキャリアと他のエージェントを併用する転職方法です。
最終的にはあなたがピンと来たエージェントを使えば良いのですが、自分に合ったエージェントが見つかるまでは複数のエージェントを使って転職するのが早めに転職活動を終わらせるコツでもあります。
ここでは、早く転職活動を終わらせるために使うべきパソナキャリア以外のエージェントを紹介しますね。
です。一つずつ紹介していきますね。
おすすめその1|Geekly(ギークリー)
ゲーム業界に転職するなら、必ず使うべきなのがこのGeekly(ギークリー)です。
完全にゲーム業界に特化しているエージェントなので、ぶっちゃけGeeklyを使えばゲーム業界の転職は問題ありません。
ですが、始めから利用するエージェントを一つに絞って転職活動をするのはおすすめできません。
(相性が悪い場合もありますし、大事なことなので複数の提案の中で自分がコレだ!と思うものを決めるべきです)
Geeklyをメインに使いつつパソナキャリアも使って、広い視野を持って転職活動をすることをおすすめします。
おすすめその2|レバテックキャリア
志望している職種によるのですが、もしプログラマー/エンジニア、デザイナー、イラストレーターなど専門的な知識が必要な職種を目指すならレバテックキャリアを使いましょう。
何と言ってもここの特徴はエージェントの専門知識の高さです。ここ本当にすごいです。
逆に、プランナーやデバッガー、制作進行管理などの専門性の低い職種を志望している場合はレバテックキャリアではなくワークポートを積極的に活用していくのをおすすめします。
おすすめその3|ワークポート
「転職決定人数部門」という賞を複数回受賞し、30万人以上が利用しているワークポート。
厳密に言うと、ワークポートもパソナキャリアと同じ総合型エージェントなんですが、取り扱っている求人はゲーム業界(特にソシャゲ)のものが多いです。
ちょっと話が逸れますが、最近のゲーム業界のトレンドとして、まずはソーシャルゲームの会社に入って、そこで経験を積んだ後キャリアアップでコンシューマーを取り扱うメーカーや開発会社に転職…みたいな流れが多いんですね。
つまり、まずソシャゲの会社に入ることが良いとされている中で、ソシャゲを取り扱う会社の求人が多いワークポートはゲーム業界に入るには最適なエージェントと言えます。
ただ、エージェントの対応がドライだという口コミが多いことから、当たり外れのある可能性があります。
(どこにでも言えることですが…)
ですので、ここはパソナキャリアと併せて活用していきたいところです。
まとめ|パソナキャリアを使いつつ、他のエージェントを使うのが転職成功の近道
この記事では、ここまでパソナキャリアについて説明してきました。
総合型のエージェントなのでパソナキャリアだけを使うのはおすすめできませんが、他のエージェントと併せて使うとハイスピードで転職活動を終わらせることも可能です。
ゲーム系の求人も比較的多いので、丁寧な対応で20代の転職活動を応援してくれるパソナキャリアはおすすめのエージェントです。
積極的に活用していきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。だいすけ(@apainidia)でした!