今回は、会社での飲み会の話です。
僕は前職が銀行員だったのですが、その時大変だったのはとにかく飲み会が多かったこと。
平日仕事が終わると先輩に飲みに連れて行かされ、金曜日になると上司が参加…そんな日々が毎日続きました。
僕は営業先が個人だったので接待は少なかったのですが、法人相手の融資だったりすると接待なんかもかなりの回数があって本当に同期を見ているとかわいそうだなぁと思うときもありました。
そんな飲み会、銀行員時代はぶっちゃけ必要ないし、毎日行きたく無いしで本当に良い思い出がなかったのですが、ゲーム業界で働くようになってその考えが変わりました。
環境によって考えは変わりますが、今思っていることの結論からいうと、
飲み会って実は必要なんじゃね?
ってことです。
飲み会は悪!飲み会なんかいらない!って考えだった僕がなぜ飲み会を必要だと思うようになったのか、紹介していきます。
他業種との交流が本当にできない
これ、どこの業界でも言えるかと言われると微妙なんですけど、他の部署と連携しまくって仕事をする業界ってありますよね。
例えば僕の働いてるゲーム業界だと、大きく分類して企画とエンジニアとデザイナーが連携し合って一つの作品を作ります。
だからこそ、お互いのことを知るってことが凄く大切なんですが、ぶっちゃけ他の業種の人と交流する機会って本当にないんですよ。
いやいや、ビジネスライクな付き合いでいいじゃん
って思う人も多いと思うんですけど、コミュニケーションが必要な仕事ってビジネスライクな関係から更に一歩踏み込んだところで交流しないと本音でぶつかり合えないし、満足行くゲームが作れないんですよね。
営業で接待に行く感覚…とは少し違うかもしれませんが、ざっくり言うとそんな感じ。相手としっかりコミュニケーションをとって仕事をしないとクオリティどころか納期を守ることすら危なくなります。
だからこそ、僕は飲み会は必要なんじゃないかなぁと思いますね。
そこまで仲良く無い人とは友人と飲みにいくぐらい気軽に飲みにいけないので、そういう場を作ってもらえるのはありがたいです。
しかもタダだし。
銀行時代と比べて、飲み会がゆるくて楽しい|具体例紹介
上司にお酒を注いで、何かを注文して…面白くもない話を聞かされ、いつの間にか説教されている…
こんな飲み会は控えめに言って最悪ですが、ゲーム系の人と飲みに行くとこういう事に全くならないのが不思議です。
別の会社の方と飲みに行く機会もそれなりにありましたが、銀行員時代みたいな飲み会は皆無でしたね。
ちなみに、ゲーム系の飲み会はどういう飲み会かと言うと……👇
ゲーム系の飲み会ってこんな感じ
- 上司がいきなりカシオレとか飲んじゃう
- 自分の好きなキャラやゲームについてみんなが主張しまくる
- そろそろ帰りま〜す。が余裕で出来る
- 上司が仕事の話をし始めたら、全員がアイコンタクトしてうまいことその場から逃げる
- いきなりゲームで協力プレイが始まる
- youtubeのゲーム実況動画見て盛り上がる
毎回こんな感じです。
これで普段喋らないような人と交流できるんだったら、僕は飲み会ウェルカムですね!
あと、強制参加の雰囲気が全く無いので、行きたく無い飲み会は無理に行く必要がないのも嬉しい!
激務なのはみんな承知の上なんで、嫌いな人に誘われても
「忙しいからまた今度で」
が通用します( ´∀`)bグッ!
お酒が嫌いな人が多いので、飲めない人が無理に飲む必要がない
これ、いつも疑問なんですがとにかくお酒嫌いな人が多いです。
多分、世の中にはお酒が根っから好きな人って思ってるよりも少なくて、みんなお酒そんなに好きじゃ無いですって言えないんだろうなぁと思います。
お酒飲めないことで悪く言われることが全く無いので、変に気を使う必要も無いし、飲み会には来るけどお酒飲まないって言う人もまぁ多いですよ。
僕もむちゃくちゃ好きなわけでは無いので、酒豪に毎日付き合う必要が無いのは嬉しいですね。
まとめ|飲み会撲滅はダメだ!時々はやろう!
飲み会って、やり方次第では会社の人と親睦を深められるいいツールだと思うんですよね。
世の中の一般的な飲み会はかなり微妙ですけど、そうじゃない生産性の高い飲み会も間違いなく存在します。
だからこそ、飲み会は撲滅せずに時々やるぐらいいいんじゃないかなぁと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。だいすけ(@apainidia)でした!