第二新卒の年齢は、新卒ストレート入社なら25歳までと言われています。

この記事では、第二新卒に関する基本的な部分と、第二新卒の転職で参考にしていただきたい、おすすめの転職時期やおすすめの無料サービスなどを紹介していきます。
第二新卒で転職を成功させるには?
第二新卒の転職は、一般の転職とは違って第二新卒のやり方があります。
その第一歩として、第二新卒に強い転職キャリアアドバイザーに無料相談をしてみましょう。
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【いつまで?】第二新卒は働き始めて3年未満の状態
第二新卒という単語には明確な定義があるわけではありませんが、世の中では新卒で働き始めて3年未満の状態を言うと言われています。

ハッキリと決められていないこともあり、第二新卒の定義が各企業ごとによって微妙に異なりますが、3~4年経つと第二新卒の転職ではなく20代の転職と扱われることが多くなります。
また、25歳を超えると将来性やポテンシャルを重要視して採用する企業が徐々に減り始め、一定のスキルが求められるようになるのも特徴です。
第二新卒は25歳まで、と覚えておけば大丈夫でしょう。
おすすめの転職タイミングがいつなのかを紹介
第二新卒がいつまでのことを言うのか確認したのであれば、第二新卒でいつ転職すればいいのか、も確認しておきましょう。
転職に動き始めるのはできるだけ早いに越したことはないのですが、今の仕事や生活を変えるのにも何かと準備がいるという人も多いと思いましす。
なので、企業の採用担当者が特に力を入れ、転職エージェントも本腰を入れて頑張る転職の繁忙期というのを紹介します。
転職活動におすすめの時期
- 2月~3月
- 6月,12月
- 5,7月

それぞれ、なぜその時期がおすすめなのかを紹介していきます。
新年度に向けての採用が積極的になる、2~3月がおすすめ
4月という年度の切り替わりの採用に向け、2月と3月は最も企業や転職エージェント達が賑やかになります。
求人を出している企業側の話をすると、実は求人を出している会社の多くは、1年間に転職枠で採用すべき人数、というものがノルマで決まっているところが多いです。
年度の切り替わり=期の切り替わりである会社が多く、3月は各企業の人事が採用に力を入れているので、このタイミングで転職するのはかなりおすすめです。
ちなみに、採用枠はもう無いんじゃないの?と不安に思うかもしれませんが、その必要は全くありません。求人が出ている=まだノルマを達成していない、とも受け取ることができますし、今のご時世「人手が足りていて採用はしません」なんて会社は非常にレアケースです。
ボーナスを受け取った後に退職できる、6月.12月
もしあなたの今の会社が賞与アリの場合、6月や12月から転職活動を始めるのが良いでしょう。
※一般的な賞与が貰えるタイミングを6月末と12月末としていますが、ボーナスが貰えるタイミングが違う場合は自分の会社に当てはめてみてくださいね。
その理由は二つあって、
- ボーナスを受け取ってすぐに辞められる
- 次の会社でも満額に近いボーナスを受け取ることができる
と、割と理にかなっています。
賞与が年収に大きく影響するような会社では、賞与をしっかりと貰わないと月給だけで生活するのはなかなか厳しい…なんてこともありますから、なるべくボーナスを貰いつつ、次の会社のことも考えながら転職活動を始めると良いですよ。

新卒が抜けた補完で企業の採用活動が活発になる5.7月
各企業で新卒が徐々にドロップアウトしていく5月や7月も、転職活動におすすめのタイミングであると言えます。
人員不足を減らすため、このタイミングから徐々に求人が出始めるので、転職活動を始める人は増え始めます。
2.3月などに比べると若干求人数は落ち着きますが、需要があること自体に変わりはありませんので大丈夫です。
また、7月は秋採用への動きも始まりだす頃なので、秋から新しい会社に転職したいという方は動き始めることをおすすめします。
【断言】第二新卒で大手に転職するなら、一日でも早い方が良い
第二新卒の転職におすすめの時期を紹介しましたが、大手を目指すとなると、話は変わって1日でも早く転職活動を始めた方が良いです。
理由は、大手の第二新卒に向けての採用は、通年で行っていることが多く、良くも悪くも早い者勝ちの部分があるから。
通年募集とは
時期を限定せず、1年中求人を出していること
ちなみに、通年で第二新卒を募集している有名な企業では、サイバーエージェントなどがありますね。

大手の通年募集が多い理由
大手の第二新卒の求人で通年募集のものが多いのは、人手不足等に関わらず、第二新卒が市場価値の高い時期であるという認識が広がってきているからです。
第二新卒は、新卒ほど育成コストが掛からず、且つ早い段階で転職ができるという行動力の高さが魅力ですので、大手はそういった行動力のある若手を率先して採用しようとするんですね。
その結果、大手では人手不足や新卒の欠員などとは関係なく、1年間で第二新卒を何人採用する、という第二新卒専用の枠を設けている会社が増えてきました。
なので、大手を目指すならできるだけその枠に入れるように、急いで求人に応募しておくべきですよ。
第二新卒の採用に積極的な大手企業でも、枠は新卒ほど多くはない
第二新卒の枠を確保していると言いつつ、大手でもそこまで多くの枠を確保しているわけではありません。

色々な企業が第二新卒専用の枠を沢山確保してくれていると自分のタイミングで転職活動も行いやすいのですが、大手と言えど採用を予定している数はそこまで多くないのです。

第二新卒の転職で失敗しないためには?
第二新卒の転職は、間違えた方法で転職活動を行うと間違いなく失敗してしまいます。。
ですが、それでも第二新卒の転職で成功している人は多い。
これには理由があって、その理由が「正しい転職活動の方法を知っているかどうか」です。
転職活動が始めての場合、転職のやり方が分からずにとりあえず転職サイトに登録して気になる求人に応募してみる…というのが最も多いと思います。

実体験ベースの話になりますが、自分一人でただただ転職サイトに出ている気になる求人に応募するだけ…というのは書類選考の段階でほぼ落とされてしまいます。
自分一人で転職活動を進めていると、落とされた理由も分からずに、他の求人に手当たり次第ただ闇雲にアタックして、その結果玉砕…そんなことの繰り返しになってしまいます。
はい。お気付きかと思いますが、これは間違えた転職活動の方法です。
最初は頑張る気持ちがあるけれど、やり方が分からずに落とされ続けてやる気が無くなって自然消滅…という最も典型的なパターンです。
では、一体どういった方法て転職活動を行えばいいのか。
それがこちら↓です。
第二新卒の転職活動のポイント
- 履歴書と職務経歴書を作る前に、自己診断サービスを使う
- 第二新卒に強い転職サイトを使う
- 第二新卒転職の実績が豊富で、支援力の高い転職エージェントを使う
です。
一つずつ、紹介していきますね。
履歴書と職務経歴書の前に、自己分析(診断)をしっかりと行っておく
実際僕も自己PRを書くのがとても苦手で、自己PRの書き方…なんて本やサイトを読み漁ったこともあります。
かなり色々調べたのにも関わらず、僕は結局自己PRを上手く書けるようにはなりませんでした。。
で、その時に調べて発見したのがミイダスが無料で提供しているサービス、「ミイダス適正チェック」です。
あなたは無料サービスのミイダス適正チェックという自己診断をご存知でしょうか?
ミイダス適性チェックは、自分の強み、その逆で苦手な部分、向いている仕事や避けるべき仕事など、非常に細かい項目を10段階で評価してくれるとても優れた無料診断サービスです。
dodaを運営しているパーソルキャリア社から生まれたサービスでしたが、今は規模拡大のためミイダス専用の会社(株式会社ミイダス)を立ち上げています。

転職活動に必要な履歴書と職務経歴書を作る際、自己PRや志望動機を書く部分がありますよね。
自己PRや志望動機は履歴書に記載すべき必須項目なので、あなたも人生で一度は書いたことがあるはずです。
そのとき、なんとなく頭に浮かんだ自己PRを、なんとなく履歴書に書いて、なんとなく応募した結果不採用通知が届く…なんてこと、経験ありませんか?
ミイダス適性チェックは、この自己PRや志望動機を書く上で最も大切と言える自己理解の部分を深めてくれるので正しい自己PRを書くことができるようになります。
無料で簡単にできる自己分析なので、ぜひ使ってみてください。
第二新卒に強い転職サイト
調べてみると、リクナビやマイナビなどの転職サイトは本当に山のようにあります。
どれも良いように見せますが、もしあなたが転職サイトを使って賢く効率的に転職活動を進めたいのであれば、使うべき転職サイトはピンポイントに絞るべきです。

なので、ここではその転職サイトの選び方と、実際におすすめな転職サイトをご紹介します。
第二新卒が使うべき転職サイト
- 時間をかけなくても効果が出るシステム
- 見やすさと使いやすさを兼ね備えている
- 求人数は数ではなく、質。
働きながらの転職活動を考えると、時間を掛けることが難しく、転職先を決めてしまう前に転職活動を諦めてしまうパターンが非常に多いです。
ちなみに、解決策はとても簡単です。
使いやすく、時間を掛けなくてもしっかりとした転職活動を行える転職サイトを選べばいいのです。

第二新卒の転職では、これらを意識して転職サイトを選ぶ必要があります。
そして、この条件を全てクリアしているのがキャリトレです。
別記事でキャリトレの詳細を書いているので、こちらからどうぞ
あるいは、求人は質より量だ!という方はリクナビNEXTがおすすめです。
リクナビは求人の質も量も非常にハイレベルなのですが、キャリトレに比べると使いにくいかなと思います。
この辺は好みの問題なので、実際に使ってみて好きな方を使ってみるのがいいですよ。
【一番確実】第二新卒に強く、支援力の高い転職エージェントを使う
自己分析やおすすめの転職サイトを紹介してきましたが、転職活動で最も失敗しないのは転職エージェントを使うことです。
転職エージェントも転職サイトと同様、大きなところから小さなところまで非常にたくさんの数があります。
その中でもあなた使うべき転職エージェントは、第二新卒の転職で実績のある、サポートをしっかりと行ってくれる転職エージェントを使いましょう。
実際に僕も使いましたが、第二新卒の転職で使うべき、転職活動を失敗させない転職エージェントはリクルートエージェントです。
リクナビと同じリクルート社が運営しているこのエージェントは、業界でも最大手でかなり手厚いサポートを受けることができます。
求人数も申し分なく、履歴書の自己PRや志望動機や職務経歴書の添削、面接対策などもしっかりと行ってくれるので、安心して転職活動のサポートをお願いすることができます。
他にも、実際に使ってみた結果おすすめの転職サイトと転職エージェントをまとめた記事があるので、気になる方はこちらからどうぞ。

【まとめ】第二新卒でいつ転職するかは、タイミングを見極めること

この記事のまとめ
第二新卒は、新卒ストレートだと25歳まで。
転職するなら、第二新卒のおすすめ転職時期を逃さないように。
大手で働きたいなら、急いで行動するべき
転職で失敗しないためには、効率的な転職活動を行う。
最も効率的な転職活動は、第二新卒に強い転職エージェントを使う
リクルートエージェントは第二新卒に強い
以上です。あなたの第二新卒の転職が成功しますように!