働き方

職場で泣いてしまったときにすべき対処法と泣かないための予防策

あなたが抱えている仕事は辛くはないでしょうか。

 

仕事は、理不尽との戦いです。

頑張っているのに、なぜか認めてもらえない。

自分だけどうしてこんな酷い仕打ちを受けるのか?

 

実際、私も職場で泣いてしまったことがあります。

理不尽に怒られ続ける日々、なんとか耐えていましたが、ふと我に帰ったときに涙が止まらなくなって、トイレでしばらく泣いたことを思い出します。

 

今回は、職場で泣いてしまったときの対処法と、心を強く保つためにはどうすれば良いのかを紹介していきます。

辛いと感じているときに、ぜひ読んでみてください。

 

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泣いてしまう理由は?

仕事をしていると、なぜ泣いてしまうのでしょうか。

泣いてしまう理由は様々ですが、ここでは代表して3つの理由を紹介していきます。

 

上司による人格否定

仕事でのミスを注意されるだけでなく、人格否定が入るパターンです。

その上司の性格が元々最悪なのか、なんらかの理由でストレスのはけ口にされているのかは分かりませんが、上司による人格否定は絶対にあってはなりません。

 

必要以上に怒られたり、周りに人いるのに罵声を浴びさせられたり、心無い言葉で容赦無く傷つけてきます。

そんな上司の人格否定、普段はなんとも思っていなくても自分のメンタルが少し弱まっているときにされるとたまったものではありません。

 

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理不尽な仕打ち【パワハラやクレームなど】

自分だけに向けられる冷たい視線と言葉。自分は悪くないのに対応したクレームでは、受話器の向こうから怒号が鳴り響く。

こんな理不尽な仕打ちを続けられて平然と耐えられる人はそうそういません。

 

自分の仕事では無いのに、担当者の作業スピードが遅いから間に合わないと、どうしてもとお願いされて仕事をしていたら、間に合わなかったときに怒られるのはあなたです。

 

そんな状態では、平然としていろと言うほうが無理でしょう。

怒り、やるせなさ、悔しさが込み上げてきて泣いてしまうことは何も悪いことではありません。

 

「なんでこんな事をしているんだろう」と、ふと現実に戻る

周りに言われずとも、自分はとにかく頑張っている。どんな理不尽にも耐えている。辛いとき、愚痴の一つ言わずにやるべきことをやっている。

 

そんな状態で、心にストレスやプレッシャーを与え続けていると、ふとその緊張の糸がプツっと切れるときがあります。

 

「なんでこんな事をしているんだろう」「なぜこんなに頑張っているんだろう」「自分のやりたいことって本当にこれなんだろうか」と考えて始めると、涙が止まらなくなるときがあります。

 

普段から弱音を吐き出さない人は、一人でいると思いつめてこのような状態で泣いてしまうことも少なく無いようです。

 

職場では泣かないほうが良い理由

職場では、どんなことがあっても泣かないほうが良いです。

もしいま泣きそうなのであれば、グっと堪えましょう。

もう泣いてしまったのであればこれ以上泣かないようにしましょう。

 

耐えましょう。耐えて、心を強く持ちましょう。

 

ここからは、なぜ職場で泣かないほうが良いのか、を説明していきます。

 

自分に不利なことが続いてしまう

例えば、上司との面談やミーティング、取引先との交渉などであなたが泣いてしまうと、後々あなたにとって不利なことが続きます。

言葉を噛み砕いて言うと、泣いてしまった場合相手に気を使わせますね。

つまり、相手に[借り]を作ってしまうので、今後、仕事においてあなたが優位な状況にはなりにくいのです。

 

この人とは建設的に仕事ができない、と思われることもあるでしょう。

 

あの人は感情的になる、というレッテルを貼られる

「涙は女の武器」とい言葉がありますが、仕事において涙は武器になりません。

むしろ、女性の涙は評価を下げてしまうでしょう。

 

女性や男性と言わず、それはどちらでも同じなのですが、涙を見せた段階で「自分の感情を対処できない人」と思われてしまうとあらゆる面で仕事がし辛くなるのです。

 

相手に見えるところで泣いてしまうと、「この人は感情的になるから一緒に仕事ができない」というレッテルを貼られてしまいます。

その段階で、もう今までのように対等な仕事ができなくなると思ったほうが良いでしょう。

 

泣いてしまったときに取るべき行動は?

泣くな泣くなと言われても、どうしようもないときは泣いてしまうものです。

ですが、泣いてしまったときにただ泣きっぱなしではいけません。

 

実際に泣いてしまったとき、どうすれば良いでしょうか。

最低限やるべきことを紹介します。

 

自分で対処できる、ときちんと説明する

先ほど泣いてしまったら感情的な人間だと思われる…と紹介しました。

仕事において、感情的にものを話すことは良いことではありません。

 

もし人前で泣いてしまった場合、「すみません、感情が高まってしまいましたがすぐに落ち着きます」と、感情的にはなっていないことを説明しましょう。

 

泣いている人間は、冷静さが欠けて自分でも対処できなくなっている状態だと思われるので、自分はそんなことない、しっかり対処できます、とすぐに説明することでダメージを最小限に抑えることができます。

 

すぐにトイレに行く

泣くときは、できるだけ人前で泣かないようにしましょう。

 

どうしても泣きたいときは、トイレに行って人に見られないようにしましょう。

できるだけ他人に迷惑や心配を掛けないという意味でも、人目の付かないところで自分で対処するのがマナーです。

 

泣いているとき、もしかしたら誰かに心配してもらいと思うこともあるかもしれませんが、泣いている姿を見せてしまうと相手に必要以上の心配を掛けてしまいます。

社会人のマナーとして、できるだけ相手には迷惑を掛けないようにしたいですね。

 

目をこすらない

涙を拭くとき、目をこすらないようにしましょう。

目をこすると赤く腫れる原因になりますし、女性の場合は化粧崩れの大きな原因になります。

 

涙を拭くときは、ハンカチでポンポンと拭き取るように処理しましょう。

 

赤く腫れてしまった場合は、男性の場合は顔を洗ってできるだけ腫れを抑えましょう。

女性の場合は、可能な限りメイクなどで誤魔化すようにしたいですね。

 

迷惑を掛けた相手には後日お礼を言っておく

泣いてしまったとき、話を聞いてくれた人がいるのであれば、落ち着いた後か後日にお礼を伝えておきましょう。

 

特に何かをプレゼントする必要はありませんが、相手をしてくれた人に何もしないのは失礼なので、お礼は伝えておきましょう。

 

心の余裕を保つ方法は?

時々、何を言われても心に響いていないサンドバッグみたいな人がいますよね。

そういう人は「言わせておけ」精神が体に染み込んでいるので、心に余裕があるのです。

なので、理不尽な仕打ちにも冷静に対処できるスキルがあります。

 

心に余裕があれば、ちょっとやそっとの事で泣くことはなくなります。

ですが、そういうサンドバッグ精神は今日明日ちょっと意識すれば持てるようになるのものでもありません。

 

ここからは、少しでもメンタルに余裕を持たせる方法を紹介します。

 

本を読む

本を読んでる時間は本に集中できるので、無になれると思います。

 

普段本を読まない人も、リフレッシュの意味も込めてたまには読書をしてみるのもアリでしょう。

読みやすくて、辛いときに読むと心がスっとする本をいくつか紹介しておきます。

 

 

仕事を忘れる時間を作る

普段から我慢していたのだろうと思うのですが、泣いてしまうときは心に余裕がないときではないでしょうか。

そんなときは、平日家に帰ってからも、土日でも仕事のことが頭から離れないことが多いと思います。

 

ですが、仕事をしていないときに辛い仕事のことを考えるのは決して精神的にも良いものではありません。

友人や家族・恋人といった、できるだけ人と触れ合う時間を作りましょう。

 

あるいは、動画等で気を紛らわせるようにyoutubeやアマゾンプライムやHuluなどのVOD(ビデオオンデマンド)などで気を紛らわすのが良いでしょう。

 

スマートドラッグを使う

"飲むだけで賢くなる"と言われているサプリ、通称スマートドラッグ(ブレインフード)ですが、ADHDやうつのケアにも使われることがあるこのサプリメントは、種類によっては前向きな気持ちになるものもあります。

※実際に僕も家にいくつか常備させていて、何かあったときのために備えています。

 

ただし、効果には個人差があるのと、体に使うものなのでスマートドラッグがどういったものなのかをしっかりと調べて、自己責任で使うようにしてください。

 

まとめ

仕事が忙しかったり、なかなかうまくいかないときに理不尽なことが起きると、怒りや悲しみが湧き上がってきて涙が止まらなくなることもあると思います。

 

辛いときに泣いてしまうことは仕方のないことですが、泣いた後の対応が大切です。

後に引きずらないように、そして気分もリフレッシュして次の仕事に備えましょう!

 

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