
人によって態度を変える上司と一緒に仕事をすると、イライラして仕事になりませんよね。
同じ指摘内容でも他の人にはそこまで怒っていないのに、自分にだけやたらキツい攻撃的な言い方をしてくる…なんてこともあると思います。
それに、ターゲットが自分でなくても、人によって態度を変える上司を見ていると気持ちのよいものではありません。
それにしても、どうして上司は人によって態度を変えるのでしょうか。
人によって態度を変えても誰も得をしないのに、理解に苦しみますよね。
この記事では、そんな人によって態度を変える上司の深層心理と、あなたがそういった低レベルな上司から嫌がらせやストレスを受けないようにするための方法を紹介します。
低レベルな上司とは関わりたくないのですが、仕事上どうしても関わる必要があると思います。
なかなか辛いところだと思いますが、人によって態度を変える上司の正しい対処法を知っていればストレスを受けることなく仕事ができます。
この記事で紹介している内容を是非実践してみてください。
今の仕事、本当にあなたがやりたい仕事ですか?
仕事が辛いときに無理をし続けてはいけません。
心と体の限界が来る前に、まずはキャリアアドバイザーに無料相談をしてみませんか?
\転職は6月までが勝負!/
人によって態度を変える上司の深層心理とは
なぜあなたの上司は人によって態度を変えるのでしょうか?
その理由には、上司自身も気付いていない6つの深層心理が影響しています。
では、その深層心理とは一体どういうものなのか?
それぞれ見ていきましょう。
感情的で不安定で、いつも何かに不安を感じている状態
働く際、ほとんどの人は人間関係の在り方について2種類に分けることが出来ます。
それは、職場の人間関係を仕事として割り切れるタイプと公私混同してしまうタイプです。
あなたの上司のように人によって態度を変えてしまう人は、公私混同タイプと言えます。
さらに、公私混同タイプの中でも更に良いものと悪いものの2種類があります。
良いタイプは、相手のプライベートをしっかり尊重してくれるタイプ。
逆に悪いタイプは、感情のコントロールが出来ないため自分のネガティブな感情を相手に押し付けてしまうタイプです。
残念ながらあなたの上司は、ここで言う悪い公私混同タイプ。
つまり、感情的に仕事をして、自分の中にある不安要素を消そうとしているのです。
そのため、上司は
- 何らかの負い目を感じている相手
- 何を言っても良いと思っている部下
に対してキツく当たる事で、上司は自分の心を守っています。
要するに、上司は自分が傷付く前に相手を傷つけているのです。
ハッキリ言って最悪です。
あなたでストレスを発散している
先ほどの先ほどの話に少し重なりますが、あなたにだけ冷たい対応を取る事で、上司は仕事やプライベートで感じたストレスを発散しているのです。
仕事にストレスは付きものですし、プライベートでも大変なことがあったのかもしれません。
とは言え、そのストレスを職場に持ち込み、そしてあなたにぶつけるなんて上司失格です。
上司失格どころか、社会人失格ですね…
こいつならキツく当たってもいい、とあなたを舐めている
上司があなたにキツく当たるのは「あなたになら何をしても良い」と考えているからです。
例えば信頼関係が築けている関係なら、冗談で悪口を言い合ったりすることはありますよね。
ですが、対して仲が良くもない上司から周りと違う態度を取られているのであれば、上司はあなたの事を舐めている可能性が非常に高いです。
これは態度が違うことだけでなく、あらゆることに対し言えるのですが、
あなたを舐めたような行動を取るということは、逆にあなたに舐められてはいけない…という焦りや不安があるからこそ、自らを守るために起こしている行動です。
もしかしたら、あなたは上司よりも有能で、仕事ができるんじゃないでしょうか?
優秀な部下を前に、上司は「自分は部下より優れているんだ!」…と暗示し続ける事で、上司は自分自身を守っているんです。
好き嫌いで仕事をしている
好き嫌いで仕事をするというのは、本当に最悪ですが非常に多いパターンです。
上司も人間ですから、「あの部下、ちょっと仕事やりにくいな…」ぐらいに考えることもあるでしょうし、どこの職場にいてもおかしくはありません。
ただ、「あの部下嫌いだから扱い適当でいいや」等といった対応を取る上司はハッキリ言って糞ですね。終わってます。
仕事に個人的な好き嫌いを持ち込むだけでなく、上司という立場を利用して自分のストレスを発散しているのです。
更に厄介なのが、これは度が過ぎるとパワーハラスメントになるということを上司も理解しているケースが多く、上司も相手を選んで行動しています。
悲しい現実ですが、その矛先があなたになってしまっている可能性が非常に高いです。
何かの復讐をしようとしている
復讐と言えば大げさですが、もしかしたらあなたに対して何か仕返しをしようとしているのかもしれません。
仕返しと言っても、あなたが何か悪い事をした訳ではなくて、例えば
- あなたが優秀で仕事ができるので、上司よりも評価されている
- 上司の更に上司から、あなたは良い評価を受けている
などです。
こういった嫉妬から、上司はあなたへの態度をワザと悪くして自尊心を保っているのです。
実は僕も部下を持ったことがあるのですが、上司というポジションは自分の部下が評価されることが評価に直結します。
部下を育てることが上司の仕事なのに部下の評価や成長を素直に喜べないのは、あなたの上司は器の小さい人間だということが分かります。
逆に言うと、それだけあなたに危機感を覚えるほど、上司は自分に自信が無い…ということです。
そもそも上司として能力が低すぎる
今までの話と重なりますが、嫉妬やプライベートなストレスを仕事に持ち込む、部下の成長を喜べない……など、上司があなたに対して悪い態度を取る理由がなんとなく分かったと思います。
これらを踏まえると、そもそもの話ですがあなたの上司は人の上に立つべき人間ではありません。
部下の成長を喜び、仕事を成功させるサポートをするのが上司の役割です。
それができないというのであれば、あなたの上司は残念ながら未熟過ぎます。
とは言え、上司も人です。20代で始めて部下を持った上司…なんかだと、上手くマネジメントをすることは難しいと思います。(実際に私も最初は失敗しっぱなしでした…)
本来であれば、そういった未熟さを自分で痛感しながら成長していくのが上司というものなのですが、嫉妬などのドロドロした感情が入っていると正しい成長は難しいでしょう。
そして恐ろしいことに「上司=高圧的で、厳しくあるもの」という考えで部下に接している上司も世の中には一定数存在します。
こういった上司は、
「部下に対して厳しくしないといけないんだ。だから気に入らない部下には厳しくあたる」
という謎の理論を自分の中に持ち、自分の愚かさを正当化しています。
本人は気付いていなくても、深層心理でそう思っているケースが非常に多いです。
はっきり言って最低ですよね。
上司の露骨な態度に疲弊しなくなる5大原則
上司が自分にだけ態度を変えてくる…かなりのストレスですよね。
とは言っても、解決するために上司に「どうして私にだけそんなにキツいんですか?」…なんて言うことも難しいと思います。
ここからは、そんな上司のネチネチした攻撃にストレスを感じなくなる方法を紹介していきます!
上司の言うことを全て真に受けない
上司の言うことを軽く聞き流してしまいましょう。
いじめっ子がいじめている子の反応を見て楽しむのと同じで、あなたが辛そうにしているから上司はあなたに対して他の人よりもキツい態度を取るのです。
もちろん大切な話はしっかり聞かないといけませんが、明らかに嫌がらせだな…と思うところがあれば、「あぁ、また始まったわ…」ぐらいに聞き流しましょう。
具体的には、
- 細かい嫌味やえこひいきに対して、全く関心が無いように見せる
- 上司に動じず萎縮せず、淡々と業務連絡を行う
こういった仕事の取り組み方をすることで、上司は「こいつに嫌がらせをしても意味が無いな」と思うようになります。
上司がそのように思うと、新しいターゲットを見つけるだけでなく、あなたに対して好意的な態度を示すようになるはずです。
ここまで来れば、あなたの勝ち。
上司からのストレスを劇的に減らすことができますよ。
害が無いことを上司に分かってもらう
あなたが上司よりも仕事ができたり、人当たりが良かったり、何かしらの優れた点があった場合、上司は今の自分の立場が崩れないか…とビクビクしているはずです。
自分に自信が無いからこそ、上司という立場を利用してあなたに攻撃をしてくるのです。
もはやパワーハラスメントなのでそんな最悪な上司とは喋りたくない、顔も見たくないと思います。
ですがもし上司と会話することが可能であれば、あなたは上司にとって害が無い…ということを理解してもらいましょう。
- さりげなく昇級に興味が無いことを伝える
- 媚びを売りすぎず、自分の芯をしっかりと持つ
こうすることで、上司は自分のポジションを保てる…と安心します。
ここで気をつけなければいけないのが、変に媚びを売ってしまうことです。
媚びを売ってしまうと、「自分に気に入られようとしている」と上司が勘付いてしまい、自体が悪化してしまう可能性があるので要注意です。
そこさえクリアしつつ害の無さをアピールできれば、あなたへのネチネチした攻撃も無くなりますよ。
上司が気に入っている人と仲良くする
上司のお気に入りと仲良くすることで、あなたへの攻撃を強制的に抑える方法です。
ただし、この方法を行う前に必ず先ほど紹介した
- 全て真に受けない
- 害の無さを伝える
を徹底するようにしてください。
そうしなければ、あなたへの扱いが更に激しいものになる可能性もあります。
害が無いことを伝えた上で上司のお気に入りと仲良くすると、
- 本当に害が無い
- むしろ自分に協力的な良い部下じゃないか
だと上司は思い込み始めます。
そんな騙しが効くの?と思うかもしれませんが、小学生が思いつくレベルの嫌がらせをする人間には、こういった低レベルな騙しも十分効果的でしょう。
既にあなたと仲が良い人でも大丈夫ですし、上司の更に上司と仲良くする…というのも効果的ですよ。
上司の更に上司、人事に問題点を伝える
本来であれば元となる上司をどうにかしないといけないのですが、難しいパターンがほとんどですよね。
上司を話したくない、顔も見たくない、同じ空気を吸いたくない…というレベルまで拒絶反応が出ている場合が多いと思います。
そんなときは、上司の更に上司や、人事担当、もしいれば会社の産業医に相談してみましょう。
「目には目を、歯には歯を」ということわざがありますが、今回で言うと「権力には権力を」の方法です。
上司が権力を利用してあなたに嫌がらせとも言える態度を取るのであれば、それよりも更に強い権力を行使して、黙らせる…というものです。
小学生のいじめっ子が母親に怒られておとなしくなるようなイメージを持ってもらえると、効果が分かりやすいと思います。
上司が心の底から反省するかどうかはさておき、しばらくは上司からのネチネチした攻撃は収まるはずです。
上司の発言を録音、メールのログを保存しておく
人によって態度を変えるということは、もしかしたらあなたと二人きりの時じゃないと猫を被っているパターンもあるかもしれません。
そうなると、同期や先輩はおろか、相談できる相手が会社の中にいない…なんていう最悪の状態もあり得る訳です。
そうなってしまった時は、上司からのおかしな行動のログを全て保存しておくのが有効です。
例えあなたの上司がどれだけ策士であったとしても、実際の証拠の前には無力です。
また、録音をしたりログを残したりすることであなたに武器が手に入ることになるので、少しだけ心の余裕が生まれるはずです。
いざとなったら使える切り札として、日々のおかしな言動や発言は全てログに残しておきましょう。
あなたにだけ態度が変わる上司をぎゃふんと言わせる究極の方法はコレ!
態度が変わり、嫌がらせをしてくる上司が最も不安なのは、自分のポジションが崩れることと。つまり、あなたに負けてしまうことです。
負けてしまう…と言うと大げさに聞こえるかもしれません。
ですが、仕事のこなし方、会社からの評価…などで上司は「あらゆる部分で部下には負けたくない。今の自分のポジションは死守したい」と心の底で怯えているのです。
それなら、最も有効的な解決策があります。
それは、今よりも人間関係の良い職場で、給料も福利厚生も良い、有名な企業に転職するということです。
そうすればあなたは今よりもストレスの無い良い生活が送れますし、上司も今のポジションを脅かす部下がいなくなってwinwinです。
転職という話だと、「そんなに簡単に転職なんて上手く行くの…?」と思うかもしれませんが、リクナビNEXTであればスカウトサービスを使って時間を掛けず、効率的に転職活動を行うことができますよ。
公開求人のスカウトは希望に合った会社や求人情報の説明会を自動で案内してくれますし、非公開求人のスカウトでは書類選考無しの個別面談の案内がいきなり届いたりします。
この場合、企業側があなたの経歴に興味を持っているので、内定の可能性は普通に転職活動をするよりもグンと上がるんです。
また、急に転職するのが難しい人にとってもぴったりなのがリクナビNEXTです。
- 電話や転職を急かすような連絡は一切来ない
- 転職サイトに登録したからと言って、転職しないといけない訳ではない
- どれだけ使っても完全無料。しかも登録は簡単。
リクナビNEXTにはこういった特徴があるので、もし興味のある求人があったときに応募してみればいいだけの話なんです。
転職と言うとつい大げさに考えてしまいがちですが、「なんか今より良いとこないかな〜」と見ているだけで良いので、転職はそこまで難しく考えることはありません。
実際に僕も20代で2回転職していますが、転職は今よりもストレスが減り、給料が上がって待遇が良くなる場所に行くだけの話なので、何も難しいことはありませんよ。
人によって態度を変えるような上司から離れてストレス無く日常を送るためにも、リクナビNEXTに登録してみませんか?
もし今の会社に少しでも不安や不満があるのであれば、登録して様子を伺いましょう。
それに、転職サイトに登録しているだけで「この先何十年も今の会社にいる必要は無いんだ」と思えるようになるので、精神的にも余裕が生まれて楽になります。
メンタルがやられてくると転職サイトに登録する元気すら無くなってしまうので、今の間に済ませてチャンスを逃さないようにしましょう。
【↓↓絶対にチャンスを逃したくないあなたへ!】
まとめ
あなたにだけ態度を変えてくる上司は、精神的に未熟で不安定…そしてあなたに負けてしまうのではないか、という不安を抱えています。
正直言うと、そういった状況で相手を改善させるのは難しいです。
なので、そんなときは上司の言うことは真に受けず、敵意は無いことを伝えましょう。
それでも厳しい場合は、転職を考えること。
1人でも嫌な人がいる…というのは立派な転職理由になりますから、ストレスを少しでも感じているなら転職も一つの方法として考えましょう。
【↓↓絶対にチャンスを逃したくないあなたへ!】
だいすけでした!