働き方

上司が嫌いでもう限界…ストレスで壊れる前に実践すべき対処法5選

あなたの上司はどんな人ですか?
筆者

上司が嫌いでストレスが溜まる、という人は大勢います。

更にここ最近は、コロナ禍の影響によりリモートでの仕事が増え、コミュニケーションが取れないことによって上司との関係が悪化してしまうという問題も発生しています。

また、リモートが増えた現在の働き方では多くの人が頼りたいのは上司ではなくAIである、という調査も出ています。

引用元:日本オラクル社『先が読めない不安とストレスを乗り越える転換期』

それほどに上司というのは、厄介でストレスの元で、それでいて頼りがいのないものなのです。

 

しかし、ストレスは放置しておくと心身に様々な悪影響を及ぼします。

心と体が壊れる前に、自分がどういった状況に置かれていて、これからどうすればいいのか、を理解しておきたいところ。

今回は、そんなあなたのために上司が嫌いでもう限界、ストレスでおかしくなりそうな人に向けて、今すぐに実践できる対処法を紹介していきます。

【どのタイプ?】世間に溢れるヤバい上司たち

上司が嫌いでストレスを溜めてしまうというあなたにおすすめなのは、あなたの上司がそもそもどういったタイプなのかを理解することから始めることです。

ここからは、よくある日本特有の陰湿で厄介な上司の特徴を紹介しています。

どれか一つでも当てはまるのであれば、その上司はあなたにとってとても危険で、悪影響がある存在だと思って良いでしょう。

当てはまるものがないかどうか、チェックしてみてください。

人によって態度を変える

部下の中に優劣を付けて、平等に扱えず上司としてまともに機能していないタイプです。

中には陰湿ないじめのような対応を取る上司もいます。

このタイプは、

  • 感情的で不安定
  • 好き嫌いで仕事を選ぶ
  • あなたを舐めている

といった特徴を持ちます。

人格否定タイプ

仕事で何かミスなどがあった場合、本来あるべき姿の上司は部下のケアをしたり、今後どうすれば同じミスが起きないか、を建設的に考えていくのが役目です。

ですが、その正反対にいるのが人格を否定してくるタイプの上司。人格否定は何があっても絶対にしてはいけません。

このタイプは、

  • 自分が優位に立ちたい
  • 攻撃したい
  • 憂さ晴らしをしたい

といった、上司にあるまじきエゴイズムで部下のメンタルを破壊します。

嫌味を言ってくる

余計な一言が多く、何かあるたびに嫌味を言わないと気が済まないタイプの上司です。

1度嫌味を言われるだけでも面倒なのに、意図的に何度も何度も嫌味を言ってくる悪質な上司も居ます。

このタイプの上司は、

  • 精神的に未熟
  • 自分に自信がない
  • 反応を見て楽しんでいる愉快犯

といったケースが多く見受けられます。

マイルールを押し付けてくる

「なぜそんな意味のわからないルールを作って強要してくるんだ?」という謎のタイプです。

他のタイプに比べると無害に思えるかもしれませんが、実は以外と厄介な存在だったりします。

  • 縦社会の古い考えが根付いている
  • 仕事は理不尽で当たり前だと思っている
  • 自分は柔軟に物事を考えられると勘違いしている

といった、「自覚症状なく周りを傷付ける」というこの上なく厄介な存在だからです。

このタイプは、部下やチームからは嫌われているけれど、よその部署や会社上層部から好かれている、という傾向もあります。

言葉遣いや態度が悪い

シンプルに人間性が悪いタイプです。上司でなくとも、同僚や会社上層部からも厄介もの扱いされています。

しかし、過去に成果をあげていたり、独自のポジションを築き上げている場合、周りも強く出ることができず、このタイプの人間は転がる雪玉のように日に日に厄介さが増していきます。

もう少し詳しく見ていくと、このタイプは

  • 部下は何を言っても辞めないと思っている
  • 完璧主義者で些細なミスも許さない
  • 本当は未熟で威圧的な態度を取ることに必死

といった、部下を育成・チームをまとめあげる役割の人間としては考えられない特徴を持ちます。

休日に連絡してくる

シンプルに、一般の倫理観とかけ離れてしまっているタイプです。

プライベートで仲が良い場合や緊急時以外で休日に連絡してくる上司は、例外なく考え方が狂っています。

更にこのタイプの上司は、

  • 自分が絶対正しいと考えている
  • 自分だけが仕事をしているのが許せない
  • 部下の業務内容を正しく理解していない

と、常日頃から上司としての職務を全うできていないことが理由として挙げられます。

上司が危険なヤツかどうかを判断する7つのチェック項目

ここまで、よくある危険であなたのストレスの元になりやすい、悪質な上司の典型例を紹介してきました。

ここからは、あなたの上司がどれほど危険な存在なのかかを判断するためのチェック項目を紹介していきます。

項目が増えれば増えるほど危険で、あなたを取り巻く環境は今後更に悪化していく可能性があるので要注意です。

項目は、

あなたの上司、これに当てはまると危険

  • (無意識に)ハラスメントを行う
  • 仕事ができない(しない)
  • 取引先の悪口を平然と言う
  • 部下を(無意識に)精神的に潰しながら出世している
  • 現場出身でマネジメントが全くできない
  • 共感性がない
  • 新卒からずっと同じ会社で働いている(例外アリ)
いくつ当てはまりましたか?
筆者

一つずつ解説していきます。

ハラスメントを行う

無意識なハラスメントを行う上司がいて、更にその状況が日常化している場合、そこにいるだけでストレスがかなり掛かる状況です。

ハラスメントは、セクハラ・パワハラ・モラハラ以外にも自分が"それはハラスメントだ"と思えばハラスメントになります。

私が受けたハラスメントには、女性上司から「わたし今生理だから」といって理不尽な発言や対応をされ続ける…といったものがありました。これはもうあらゆるハラスメントの悪い部分が含まれていますよね……
筆者

自覚があってハラスメントを行っているのは話にならないレベルで危険なのですが、本人に自覚が無ければ更に悪質で、今すぐにその環境を脱出したほうが良いレベルに危険です。

仕事ができない(しない)無能

仕事ができない・または仕事をしない上司がいる場合も、注意が必要です。

なぜなら、そういった上司はほとんどが「ゴマすり」で上司の立場に上がっているため、マネジメントはもちろん、部下の仕事のサポートもできないただの無能だからです。

仕事ができずとも、優秀な上司は存在します。

  • 部下の考えを尊重し、サポートを行う
  • 部下に自由を与えて、自分は何かあった時の責任を取る
  • 業務でのサポートができず部下の負担が増えるので、丁寧なメンタルケアを行う

こういったタイプの上司は、現場での仕事はいまいちですが自分が無能であることを自覚しながらも上司としての役割をしっかりと全うしているので、他のタイプに比べると悪影響は少ないです。

ですが、逆に無能にも関わらず上記に当てはまらないのであればそれは最悪な上司であるといえます。

取引先の悪口を平然と言う

仕事とは人間のコミュニケーションの上で成り立つものなので、取引先に対して常に良好な関係を築くというのは難しいでしょう。

ですが、だからといって公然の場や職場で堂々と取引先の悪口や文句・愚痴を言うタイプの上司はモラルに掛けており、非常に幼い性格のため注意が必要です。

本当にしっかりとした上司であれば、商談中や他社とのミーティング中に何かあればその場で自分の意見や自社の考え方・譲れない部分をしっかりと伝えます。

ですが、その場はヘコヘコとして、その後でグチグチと言うだけのタイプの上司は付いていくに値しません。その上司と一緒に仕事をしていると、それだけであなたも気がつけば上司と同じような性格になってしまうので気をつけてください。

部下を精神的に潰しながら出世していく

日本特有で、かなり悪質なタイプの上司です。また、このタイプは自分が悪いとは1mmも思っておらず、そもそも何が良くて何が悪いかの判断もできません。もしかしたら、サイコパスと呼ばれるタイプかもしれません。

本来、上司というのはどの会社どの業界でも共通して部下の評価あがることが上司本人の評価に繋がらなければいけません。

そういったマネジメントを行うからこそ、上司はあなたよりも良い給料を貰っているのです。

 

ですが、実際は部下をまるで使い捨てのトイレットペーパーのように扱う最低な上司が多いのも事実。

上司は部下の面倒を見ず、その結果部下は疲弊し会社を辞めたり、休職したり、異動願いを出したりとその上司から離れていきます。

ですが、上司は平然としているのです。

なぜなら、トイレットペーパーが水に流れるものと考えるのと同じように、部下も使い捨てだと考えているからです。

 

そして、そういった上司に限って、お気に入りの部下が出来たら「こいつを傷付けたら許さないからな」と周りに圧力を掛けます。

このレベルまで来ると、もはや上司だけでなくその会社の運営方針が狂っているので、事業売却してすぐに事業を畳むべきです。

現場出身でマネジメントが全くできない

プレイヤーとマネージャーとでは、求められるスキルが全く異なります。

多くの企業では、

  • プレイヤーとして優秀な社員がマネージャーになる
  • 外部からマネージャーを採用する

このどちらかのケースが多いです。後者の場合は既にマネジメント能力が本人に備わっているため、その企業の文化次第で即戦力で優秀なマネージャーになり得るのですが、前者の場合は話が変わってきます。

プレイヤーからマネージャーに転向、または昇進した場合、ビジネスマナーを1から学んだように、またマネジメントスキルを1から学ばないといけません。

その環境があなたの働く会社に備わっているのであれば、プレイヤーとしてもマネージャーとしても優秀な、目指すべき理想の人物像ができあがります。しかし、あなたの会社に「上司を育てる制度」が備わっていなかったり、本人が「自分は仕事ができる」と思い込んでしまい、マネジメントについて全く勉強していない場合は悪質な上司のできあがりです。

現場出身でなまじスキルや知識がある分、非常に厄介な存在であることに間違いはありません。

共感性がない

上司は部下を教育しなければいけません。それが上司の仕事です。

部下の教育とは、仕事で立派な成績を残すことだけではありません。

大切なのは、「共感性を大切にしながら部下の承認欲求を満たし、成果をモチベーションに繋げて更なる成果を挙げる優秀な人材にすること」です。

具体的には、

  • 経過の観察(部下の考えを尊重する)
  • 考え方の理解と共感
  • 行動の応援(部下の業務に責任を背負う)
  • 結果のFB(成功を共に喜ぶ)

これらがマネジメントです。いずれも共感性が大切であることがわかると思います。

ですが、上司がこの共感性に掛けた考え方のもと仕事をしている場合、あなたは適切なマネジメントを受けれていない、ということになります。

正しくマネジメントとはなんぞやを理解していない上司がこれを見ると、「なんでこんなにワガママな部下の面倒を見ないといけないんだ!」と怒るかもしれません。ですが、それが上司の仕事です。

その対価にマネジメント手当という名を付けて会社は高い給料を支払っているのです。

この共感性が上司に備わっていない場合、あなたが前向きに、成長できるような環境を今の職場で作り上げることは難しいでしょう。

新卒からずっとその会社にいる(例外アリ)

新卒入社から一貫して10年以上同じ会社に勤務して上司のポジションを担っているタイプは、かなり危険度が高いかもしれません。

同じ会社で長く働き続けることが美徳とされていたのは、もうひと昔もふた昔も前の話です。

 

もちろん、転職している人が絶対に正しいという訳ではありません。

ですが、転職している人は少なくとも2社の異なる文化を経験しているため物事の視野が広いのはもちろん、自分の過去の経歴やスキルで今の会社に転職してきたため、一定のスキルがあります。

ですが、新卒から10年近く同じ会社で働いている社員は、日本に未だ根強く残る年功序列の考えによって、「年功序列による自動昇進」という最悪の状態で上司の役職に就くのです。

これは非常に危険な状態です。もちろん優秀な人も多いため、一概にはいえません。

ですが、この記事を読むあなたはきっと上司に対してストレスを感じているはずです。そのストレスの理由は、上司が正しく機能していないからであって、優秀な人物とはお世辞にも言えないのではないでしょうか。

上司が嫌いで限界だと感じるときの対処法

ここまで、嫌われる上司の種類、危険な上司についてを紹介してきました。

ここからは、具体的に上司が嫌いで限界だと感じる時にあなたが実践すべき行動を、具体的に解説していきます。

嫌いな上司の対処法

  • 会社の上層部に上司を教育し直してもらう
  • ボスマネジメントを行う
  • 仕事と距離を置く
  • 常に自分の精神状態をチェックする
  • いつでも転職できるように準備しておく
いずれも重要なので、しっかりと解説していきます
筆者

会社の上層部に上司を教育するよう呼びかける

上司の更に上司に相談を持ち掛けてみましょう。

ポジションで言うと自分より2つ上の役職についている社員です。会社やチームの規模によっては、呼びかけ先が役員や社長である可能性もあります。

2つも役職が上になると、普段関わることがないかもしれませんが、逆にそれは好都合。

普段業務の相談などしない部下が、深刻な顔つきで相談事がある、と話を持ちかけてきた場合、あなたが上司の立場であればその部下の話を聞き流すでしょうか?

会社全体の空気があなたに合っていない場合は意味がない行動なのですが、効果のありなしに関わらず問題提起をする、何かアクションを起こす、というのはとても大事なことです。

具体的に何に対してストレスを感じているのか、どのように改善してほしいかなどを事前にまとめた上で、相談してみるのがおすすめです。

ボスマネジメントを行う

アメリカでは、「ボスマネジメント」が少し前に流行しました。

さらに詳しく

上司が部下を教育するのではなく、部下が上司を教育すること

日本にはない文化なので違和感を覚えるかもしれませんが、ボスマネジメントを行うことで得られるメリットの数は計り知れません。

ボスマネジメントのメリット

  • 能動的にな仕事ができるようになり、他人に依存しなくなる
  • 上司が自分の言うことを聞くようになる
  • マネジメント能力が付き、自身のスキルになる

このスキルを身につければ、誰が上司でもそれなりに上手くやっていくことができます。

また、マネジメントスキルを持つ人間は社会全体で非常に市場価値が高く、もし転職するとなっても幅広い選択肢の中からあなたがいきたい会社を選ぶことができるようになります。

  • 上司は嫌いだけれど今の会社でもっと頑張りたい
  • 上司に頼らない仕事術を学びたい
  • いずれマネージャーになりたい

といった方は、ぜひボスマネジメントスキルを身につけてみてください。

ワークライフバランスを保ち、仕事と距離を置く

上司が原因のストレスに悩まされる生活は、ワークライフバランスが適切とはいえません。

  • 朝起きると憂鬱だ
  • 通勤・帰宅中に仕事のことを考えてしまう
  • 家で上司を思い出して辛くなる

これらの症状がある場合、明らかにワークの割合が増えており、健全な生活とはいえません。

そして、こういったケースは、責任感が強く、仕事を頑張ろうとしている方が多くはてはまるのです。

環境さえ整えれば優秀なはずなのに、上司のせいで良いパフォーマンスが発揮できていない状況です
筆者

本来、仕事を頑張れるというのは一種の才能です。

あなたにとっては当たり前のことかもしれませんが、世の中には仕事を全く頑張らない人・仕事の優先度が人生で最も低い人も数多く存在します。

そんな中であなたは責任感を持ち、なんとか仕事を頑張って職務を全うしようとしているというのは、とても素晴らしいことです。

ですが、そんな素晴らしい才能を一人の上司のせいで潰されてしまうほど勿体ないことはありません。

一時的で構わないので、一旦上司と距離を置き、思い切って仕事の優先度を生活の中で下げてみましょう。

そうすることで「自分にとって本当に大切なもの」が見えてくるはずです。

常に自分の精神状態のチェックを怠らない

実は、筆者は上司から受けたストレスが原因で、精神科に通う日々を過ごした経験があります。(既に薬は卒業しています)

当時は抗うつ剤を飲み、無理やり感情の起伏を抑える効果のある薬を飲んで生活していた時期がありました。

辛いことも楽しいことも何も感じない、生きているのか死んでいるのかわからない地獄のような日々でした
筆者

この話を人に話すと、精神科に通わないといけないレベルまで仕事したの?といつも言われます。

ですが、当時の自分は「自分が精神科に通うことになる」なんて1mmも思っていなかったのです。

本当に心が壊れる時は、自分のことが何もわからなくなるのです。ある日突然涙が止まらなくなり、何も食べられなくなり、家の中で全く動けなくなって始めて精神科に行くという選択肢が生まれるのです。

しかし、これは逆に考えると常に自分の精神状態をチェックしておけば、当時の筆者のような状況には陥らないはずです。

一度壊れてしまったら、なかなか元には戻りません。壊れた心の上に絆創膏を貼り、数年・数十年掛けてゆっくりと壊れた心を直していくのです。傷が治っていない状態で絆創膏が剥がれると、更に悪化します。

そんな状況にならないためにも、常に自分の精神状態をチェックして、「その時がきたら」ではなく、「心が壊れる前の今」いつでも行動を起こせるようにしておいてください。

いつでも転職できるように準備を行う

あなたの上司が、あなたが何か言った程度でまるで聖人のように人が変わるのであれば何も問題はありません。

ですが、人の性格はそう簡単には変わりません。プログラミング言語の修正のように、指定しなおせば全く別のものになる、なんてことはないのです。

つまり、一番早くて確実なのは、転職することです。その上司から離れるのが最も早く、確実で、安心な方法です。

上司から離れるだけであれば部署を変えればいいじゃないか、と言う意見もあります。ですが、

  • 何かのきっかけでまた一緒に仕事をしなければいけないかもしれない
  • 廊下ですれ違うかもしれない
  • 上司の仲間があなたを傷つけるかもしれない(類は友を呼ぶので、おかしな上司の周りにはおかしな人がいることが多い)

こんな状況で、あなたはストレスを感じずに済むでしょうか?

大切なのは、上司を更生させることでも、会社の制度を改善することでもありません。

あなたが行動して、あなたにとって最適な環境に移動することです。

上司が嫌いで転職するのは悪いことではない

上司が嫌いという理由だけで転職するのは良くないと思う

という意見もあります。ですが、

あなたの上司、これに当てはまると危険

  • うつになってからでは遅い
  • あなたが壊れてしまっても、会社は助けてくれない
  • 諸悪の根源を無くさなければ、同じことが繰り返される
こういった現実の中、自分が働きやすい環境を探すことは何も悪いことではありません
筆者

うつになってからでは遅い

先ほども少し触れましたが、うつになると、まともに生活できるようになる(治る)まで数年単位の時間が必要になります。

また、一度うつだと診断されると、

  • 心も体も弱まり、再発しやすくなる
  • 転職が難しくなる
  • 生命保険に契約できなくなる

といった悪影響が多々あります。

もちろん、うつになってしまっても社会復帰するための制度や公的なサービスはたくさんあります。

ただ、現実問題まだまだ日本には「うつになった奴は使えない」といううつに対しての悪いイメージが強く蔓延っているため、社会からは除け者にされ、今までと同じように扱ってもらえなくなります。

あなたが壊れてしまっても、会社は助けてくれない

あなたが今の会社で上司から受けるストレスに耐え続け、どれだけ頑張って成果を出したとしても、一度壊れた社員を手厚くサポートしてくれる会社は残念ながらまだまだ少ないのが日本の現状です。

復帰のためにしっかりとケアしてくれる会社も最近は増えてきましたが、まだまだ日本は「一度死んだら即ゲームオーバー」という状況の会社が多く、壊れる前は優しかった人たちも、突然まるで他人かのように冷たくなります。

うつになった人のケアやサポートの方法が浸透していないため、どう扱えばいいかわからない、という問題もありますね
筆者

そもそもの話になってしまうのですが、あなたが今いる会社が、仮にあなたが壊れてしまったとして、そこから心の傷が完治するまでしっかりと面倒をみてくれるような会社なのであれば、そもそも上司からストレスを受けている今の段階で何かしら改善に向けて社内で動きがあるはずです。

そういった改善の見通しもなく、ただただあなたにだけ負担が掛かっているような状況なのであれば、その会社で辛さに耐え続けて残る価値はないように思います。

諸悪の根源である上司がいなくならない限り、同じことを繰り返す

例えば、上司が嫌いでもう限界だけれど、あと1ヶ月すれば上司が退職する…ということが決まっているのであれば、今の仕事を続けても良いかもしれません。耐える価値があると思います。

ですが、諸悪の根源はそう簡単にいなくなりません。あなたにストレスを与える上司は、悪質で厄介な病原菌と同じなのです。

病原菌は、体の中であらゆる手を使って生き延びようとします。増殖したり、免疫力を超えた細胞破壊を行ったりと、方法はさまざまですが、なかなか居なくなりません。

厄介な上司もそれと同じです。なまじ権力がある分、似たような価値観を持つ人間を増やしたり、あなたが辞めないことをいいことに、どんどんと悪質で厄介な悪そのものに進化していきます。

あなたが耐性を付けても、上司はその更に上をいくのです。

そんな状況になってまで、あなたは今の仕事を続けたいと思いますか?そこまで耐えるべき理由がありますか?

まとめ

記事の内容をまとめます!
筆者

上司からストレスを受けていて、辛い、なんとかしたいという方は

嫌いな上司の対処法まとめ

  • 会社の上層部に上司を教育し直してもらう
  • ボスマネジメントを行う
  • 仕事と距離を置く
  • 常に自分の精神状態をチェックする
  • いつでも転職できるように準備しておく

上記を実践し、自分でストレスを対処できる術を身につけましょう。

ですが、それでも無理な場合、上司が嫌いでもう心が持たない、という方は、本当の意味で限界がきて壊れてしまう前に転職の準備を始めましょう。

自分の体と心は、自分で守らないといけません。

壊した上司が責任をとって直してくれるわけでもなく、会社が面倒をみてくれることもないのです。

ストレスから開放され、自分らしく生活できるように自分から行動を起こしましょう。

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