どうも、入院中ブロガーのだいすけ(@apainidia)です!
みなさん、唐突ですが
なかなか思い通りに人が動いてくれないことってありませんか?
「この人が私の言う通りに動いてくれれば問題は解決するのに…」
こんなことって結構あると思います。
実際に、僕も仕事をしているとよくこうした場面に出くわします。
例えば、
「あと1人がイエスと言ってくれれば決まることが、その1人のせいで決まらない」
とか
「この人を巻き込めればもっとうまくいきそうなのに…」
とかそんな感じの場面です。
どうですか?思い当たるところ、なんとなーくあると思います。
この記事は、そんな場面に出くわした時に僕がその場を
”自分が望んだ方法で乗り越える”
時に使う考え方を共有します!
自分の主張ばかりしていないか?
物事を決める時って、主張のぶつかり合いになることが多いと思います。
確かに、あなたの主張は正しいと思います。正しいかどうかは、あなたが知っています。
ただ、自分の主張が正しいからと言わんばかりに相手の意見を否定していませんか?
どれだけ自分が正しくても、グっと堪えましょう。まずはグっと堪えてください。
それができるだけであなたは相手より優位に立てていることになります。
それができれば次のステップです。
誤りを指摘しない
相手の意見を聞くことで、新しいものが見えてくるかもしれないですね。
あなたが相手の意見を聞いて、「確かにそうかも」と思えば争いはなくなりますね。
認めましょう。
ですが、なかなかそういうことってありません。
それでもやっぱり自分が正しいと思うこともあると思います。
そんな時でも、必ず相手を指摘してはいけません。誤りを指摘すると、それだけで
今まであなたが我慢してきた苦労が水の泡になります。
論破されると、誰だって嫌な気分になるでしょ?
盗人にも5部の断りを認める
![]() | 価格:1,620円 |
みなさん、この本をご存知でしょうか?
マネジメントする時には必読、と言っても過言ではないほど重要なことがたくさん
書かれています。
この著書の中に、
・盗人にも5部の断りを認める
と言う項目があります。
要するに、泥棒って聞くだけだと100%泥棒が悪いように思えるけども、
泥棒にも何か事情があったのかもしれない。そして、その事情を聴きだしてあげれば
本音が聞き出せる。
と言ったものです。
これ、僕も仕事でよく使う手法です。
どれだけ自分が正しいと思っていても、
どれだけ相手が間違えていたとしても、
必ず相手には相手の正論がある。
だからこそ、その正論をしっかりと聞き出してあげるのです。
まずは
「あなたは間違えてませんよ」
と全面的に態度に出して、相手の話を聞きましょう。
その話を聞いた後に、50%だけ自分が正しいことをしっかりと伝えましょう。
きっと、活路が見出せると思います。
終わりに
仕事でする意味のない討論って本当に意味がないので
本来するべきではないと思います。
…が、それでもどうしても自分の意見を通さないといけない時は
相手に50%寄り添う。
これできっとうまくいきます。