こんにちは、ゲーム会社で働くだいすけです。
いきなりですが、自分の話をさせてください。
僕は働き始めて6年目なのですが、今までの社会人生活の中で2年目が一番辛い時期でした。
大変だったけど、新卒1年目がなんとか終わって、後輩も入ってきた。
先輩として頑張らないといけないのに、なぜか仕事がうまくできない。
仕事も多すぎてこなせないし、時間がなさすぎる。
焦った結果上手くできなくて、上司や先輩に怒られてばかり。
ミスをしないように気をつけると、普段間違えないところを間違えてしまう…
こんなに仕事ができない自分が情けない…仕事ができるようになりたい!
でも、こんないかにも無能な悩みを友人に相談なんかできないし…
僕はこんな感じでした。使えない社会人だと自覚しながら会社に向かう朝は本当に辛かった…
頑張らないといけないのは分かってるけど、こんなに辛いなんておかしい。
僕はそう思って毎日過ごしていました。
ただ、それでも僕は辛い2年目を乗り越えました。
この記事では、そんな辛さを乗り越えるためにはどうすればいいのか?
どこよりも具体的に紹介しています。
実際に僕が実践したことばかりなので、きっとあなたにも役立つはずです。
3分ほどで読めるようにまとめたので、是非参考にしてみてください!
”まだ社会人2年目”なんだから、完璧じゃなくて大丈夫!
まず最初に、マインドの話からさせてください。
どれだけ凄い人でも、1年や2年で仕事が完璧にできるようになる人なんかいません。
どれだけ早くても3.4年は掛かります。
では、なぜ周りはあなたと比べて辛そうにしていないんでしょうか。
それは、周りは自分の仕事を完璧にこなそう!なんて思っていないからです。そんなの責任感が無いと思うかもしれません。ですが、
「完璧にこなす=責任感が強い」
ではないんです。
仕事において、責任感というのは最後までやり抜くことをいいます。
そして、その最後までやり抜く過程に、人の協力があっても何も問題はありません。
みんな自分がやりました!と大きな顔をしてますが、仕事は一人ではできません。そう言う人程、周りに協力してもらいながら仕事を進めているものです。
隠しているのか、本当に自分がやったと思っているのかは分かりませんが、社会人なんてそんなものなのです。
それに、先輩や上司も、他人に手伝ってもらったからといって文句を言ってくるわけではありません。
「もう社会人2年目なんだから」なんて思わず、無理なものは無理だと諦める
2年目になると、2年目の頃とは違う内容の仕事が増え、自然とマルチタスクを求められるようになります。
それは2年目に限った話ではなく、悲しいことに
3年目、4年目…と、キャリアが長くなればなるほどそうなっていくのです。
ここで大切なことを紹介します。
- 自分がやることと、やらないことを決める
- 与えられたものを同時に全部終わらせようとせず、一つ一つしっかりと終わらせる
- 終わらないと思った時点ですぐに誰かに相談する
マルチタスクをこなすには、これがとても大事です。
あなたはフリーランスで1人で働いているわけではないのですから、できなかったり、時間がないのであれば会社の人と協力し合って仕事をすればいいんです。
自分からお願いするのはちょっと…と思っているのなら、もしいつか相手が困っている場面に遭遇したときに手伝ってあげれば良いだけです。それが、協力というものです。
気分が乗らなくて辛くても、せめて休みの日は仕事を忘れたほうがいい
土日が休みでも、仕事が嫌なときは
月曜が迫ってくる…
と恐怖を感じること、多いと思います。
少しでも長く休みたい…と、日曜の夜は夜更かししてしまいますよね。その結果、寝不足でしんどいまま月曜日になってしまう悪循環に陥る、なんてことも頻繁にありました。
それでも、せめて土日は仕事のことを忘れましょう。
とは言っても、日曜の夜に仕事のことを忘れるのは難しいと思うので、せめて何か予定を入れてみましょう。
友達と遊ぶ、恋人とデートする、ジムにいく、学生時代の友達にLINEする、ゲームする…一人で映画を観に行く…なんでもいいです。
少しでも気を紛らわして、仕事を忘れる時間を必ず作りましょう。
そして、その間だけでも仕事を忘れてリラックスしてください。
【超実践的】社会人2年目のための仕事方法まとめ
ここまで、マインドのお話をしてきましたが、そんな抽象的な話だけでは2年目の辛さは解決しませんよね。
ここからは具体的にどうすれば仕事ができるようになるのか、を紹介していきます。
超実践的ポイント
- マニュアルを作成する
- 仕事を外注する
- 仕事を自動化する
【わからない事を潰す】自分なりのマニュアルを作る
まずは、分からないことをマニュアル化してしまうのはどうでしょうか。
マニュアル化をすすめる理由はいくつかあって、
マニュアル化が良い理由
- 自分でも気付かなかった「分からない」が「分かる」ようになる
- 先輩に聞かなくてもこっそり自分で確認できる
- なんだか仕事ができるようになった気分になる(プラシーボ効果)
などなど、メリットはたくさんあるんです。
例えば僕の場合、分かりきった日頃の作業から、まだやった事のない仕事まで、自分が思いつく仕事を全てリングノートにまとめていました。
(PCで、自分なりにフローチャートや図解を使って)
これを続けると、ある時から
あ、もうこのマニュアル見なくても大丈夫だな
と思える日がきます。
そうなると、あなたは今と比べて仕事が驚くほどできるようになっているはずです!
仕事でExcelを使う場合、マクロを外注して仕事を自動化する
デスクワークに限った話にはなりますが、仕事を外注してしまいましょう。
突然ですが、細かい作業って得意ですか?
僕、すごく苦手なんですよね。
苦手なのに、仕事のほとんどをExcelでしないといけない時期があったんですよ。
もう、本当に地獄でした…。
当時は泣きの精神でボロボロになりながら、仕事量が膨大だったこともあり、徹夜しながら間違いがないかどうかをチェックする日々だったんですが、今思えば最高にいい方法があります。
それが、エクセルで作業をしているなら、VBAを外注で作成してもらう、というものです。
VBA(マクロ)ってご存知ですか?
ザックリ説明すると、
VBA(マクロ)とは
ボタンをポチっと押すだけで、Excelの業務を全部自動で行ってくれる優れた機能のこと
です。(VBAは、マクロの一種)
例えば、誰かへの請求書を作りたいとき、名前を入力してから作成ボタンを押すだけで、Excelが自動で全て(宛名も、金額も、細かい記載etc)作ってくれる…みたいな感じです。
こんなむちゃくちゃ便利なマクロなんですけど、
この便利なマクロ、実は専用のコードを書かないといけないんですよね。
ほぼプログラミングです。
もしあなたがVBAをできるなら自分で実装してしまえばいいんですが、VBAができる人なんてなかなかいません。
だからこそ、外注でコードを書いてもらうのです。
書いてもらえば、あとはそれをコピーして自分の会社のExcelに入れちゃえばOK
掛かる時間が、間違いなく半分以下に、ものによっては10分の1ぐらいにまで短縮できるはずですよ。
もしあなたがExcelの入力ミスが多いのであれば、このVBAを外注してしまうことをおすすめします。
ココナラという外注サービスで簡単に依頼ができるので、エクセルで悩む人はぜひ試してみてください。
それでも辛いなら、社会人2年目で転職を考えてみるのもいい
結論から言うと、僕は2年目の秋に転職しました。
理由は、とにかく辛くて、その仕事が好きじゃなかったから。
嫌で嫌で、働くことが辛くて耐えられませんでした。
恐らく、あなたも今とても仕事が辛くて会社を辞めたい、転職したいと考えているのではないですか?
僕は、入社したときは頑張ろうと思っていたけれど、いつしか頑張ることが辛くなっていました。
朝起きられなくて、無理矢理会社に行っても肩身が狭い毎日。
辛さに耐えてようやく訪れた金曜日には会社の人に飲みに誘われて、しぶしぶ行くけど何も楽しくない。
やっている仕事の内容も好きになれなくて、本当に苦痛で。
そんなとき、ふと思ったんです。
「これが自分のしたかったことなのかな…」
そう思って、転職を考え始めました。
あなたは今の仕事、好きですか?
もし今の仕事が本当に好きで好きで大好きなら、転職はもう少し後に考えた方が良いかもしれません。
でも、好きじゃなければ頑張らなくていいですよ。
好きこそ物の上手なれ
このことわざ、一度は聞いたことありますよね。
好きなことなら物事ってどんどん上達していきます。
これって仕事も同じなんですよ。
好きなら、コツコツ続けていれば気付けば仕事もできるようになっています。
ですが、
- 今していることが好きになれない
- やりがいを感じられない
- 人間関係が辛い
というのであれば、僕は迷わず転職するべきだと思います。
社会人2年目は市場価値が高く、転職に最適な時期だった
あなたには転職すべき客観的な理由もあります。
それは、あなたの市場価値の高さです。
あなたが2年目の社会人なら、第二新卒という枠で市場価値がとても高い状態なんです。
第二新卒とは
大学を卒業し、新卒で社会人になって3年未満の社会人のこと
僕はこの第二新卒という枠で、自分が好きなゲームを仕事にすることができました。
もちろん、転職には不安もありました。というか、不安しか無かった。
今転職したら、親はがっかりしないだろうか?大変じゃないだろうか?
それだけじゃありません。
- 根性の無いヤツ
- 逃げやがった
- 安定した会社だったのに、勿体ない
- 今持っている仕事はどうするんだ?
周りからこんなふうに思われないだろうか?
失望されないだろうか?
そんなふうに考えていました。
それでも、僕は転職すれば今の辛い状況から抜け出せると信じていました。
今は辛いけど、なにがなんでもこんな辛い生活からは抜け出してやるんだ…そう思ったんです。
偉そうに言っていますが、実は最初からそんなにポジティブに思っていたわけではなく、僕がそう思えたのには理由があります。
それが、転職エージェントに勇気を振り絞って相談にいったからなんですよね。
仕事ができなくて嫌で嫌で、知り合いの紹介や調べて出てきた転職サイトと転職エージェントになんとなく登録して、なんとなくエージェントと面談することになったんですよ。
そのときに、全部エージェントに言ったんです。
なぜか仕事がうまくいかないこと、仕事が辛いこと、もう働きたくないこと…
そのとき、エージェントがしっかりと話を聞いてくれて、それだけ本当に気持ちが軽くなりました。
エージェントの面談って、受けたら絶対に転職しないといけなくて、形式もお堅いものなんだろうな…と思っていたんですけど、当時のエージェントは僕の仕事の話を親身に聞いてくれて、とても話しやすかったのを覚えています。
エージェントに話を聞いてもらいつつ、その中で
「就職して三年目までだと、市場価値が高いから行きたい会社にも行きやすい。大手も十分狙える。辛くて転職したいという人は多いから、なにも心配しなくていい」
と、辛い話を聞いてくれるだけではなく、転職について有益な情報を色々と教えてもらいました。
だから僕は転職活動に前向きになれたんです。
面談が終わった後は心機一転
- 本当にやりたいこと
- 自分が向いてる仕事
- 自分の理想の働き方
について必死に考えました。
その時に使ったのが、無料の適性検査です。
適性検査とは、どれも完全無料で自分がどんな仕事に向いているのかを教えてくれるサービスのこと。
ちなみに僕のおすすめは、ミイダスというサイトで受けられる完全無料の適性検査です。
ミイダスは、適性検査に加えて自分の市場価値(適性年収)も教えてくれます。
実際に使ってみて適性検査はがとても役に立ったのでぜひ使ってみてください。
その後もエージェントとは何度も面談を行いました。
色々なエージェントを使うのが良い、とも教えてもらったので、いくつかのエージェントを使いながら、本格的に転職活動を進めました。
その結果、1発で大手メガベンチャーグループで採用されました。
まさか、取り柄も何にも無い自分が大手で働けるなんて…と思いましたが、
それも第二新卒だったから出来たこと。
あの時、本当に勇気を出してエージェントと面談して良かったなと思います。
でなければ、僕みたいな凡人が大手で働くなんて、絶対に無理だった…。
その結果ありがたいことに、20代で管理職も経験できて、年収も大幅にあげることができたので、本当に良い経験になりました。
あなたがもし、本当に仕事の辛さから解放されたいなら、自分に合った仕事をすればいいんです。
もしあなたが少しでも転職を考えている、あるいは僕のサイトを見て転職を考え始めたのであれば、まずは一歩前に進むことから始めてみませんか?
…ですが、転職と言われても、不安ですよね。
せっかく新卒で入った会社はそんなにすぐ辞めれるものでもないし、周りの目も気になるし、先が見えないし、大変だし、面倒だし…。
僕もそうだったので、気持ちはすごくよく分かります。
ただ、現状を変えたいなら、まず動かないと何も始まりません。
今動けば辛い生活を抜け出せる可能性が十分あります。
20代、第二新卒である今はその確率が最も高いんです。
ここで行動しないと人生負け組のまま終わってしまう!!
こんなに辛いままの生活が続くのは絶対に嫌だ!!
もし、あなたが少しでもそう思うなら、一歩前に踏み出してみませんか?
「リクルートエージェント」が僕を救った
先ほどから話に出ている、僕が面談をしてその後も使い続けたエージェント。
それは、リクルートエージェントという転職エージェントです。
【公式サイト】
https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、リクナビを運営するリクルートキャリアが運営する日本最大手の転職エージェント。
とにかく辛くて仕事を辞めたい僕の話をしっかりとヒアリングして、最適な求人を紹介してくれた、とても優秀な転職エージェントです。
もしリクルートエージェントで面談を行っていなければ、僕はずっと仕事の辛さから抜けられず、鬱になっていたかもしれません。
(当時は鬱の一歩手前だったと思いますが…)
ちなみに、転職エージェントとはどう言ったものなのかをざっくりと説明しておくと、
転職エージェントとは?
- 今後のキャリアや今の仕事の相談ができる
- 転職に関するあらゆることをサポートしてくれる
- 自分に向いている仕事を紹介してくれる
これらを全て無料で行ってくれるサービスのことです。
また、使うだけでメリットがある、とても便利なサービスでもあります。
転職エージェントを使うメリット
- あなたに合った企業を探してくれるので、時短になりつつ、自分では見付けられない求人も見つかる
- 転職するかどうかの悩みを面談で相談できるので、今転職すべきかどうかが分かる
- 書類選考や面接の対策を企業ごとに練ってくれるので、通過率が上がる
- 推薦状などを作り、企業にあなたをアピールしてくれるので内定が出やすい
- 年収UPを企業と交渉してくれるので、今より給料が大幅に上がる可能性もある
もちろん、転職エージェントを使ったからと言って必ず転職しないといけない訳ではありません。
二年目の辛い状態をどうすればいいのかを相談するだけでもOK。
親身に話を聞いてくれて、解決策を提示してくれます。
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もしあなたが転職を考えていない場合でも、エージェントに今の状況を話すことで辛い日々の打開策が見つかる可能性が高いです。
最も怖いのが、あなたがこの機会を逃してしまい、誰にも本心を相談できず、転職することもできず、辛い日々から抜け出せない…ということです。
登録も利用も完全無料ですぐに終わるので、ぜひ使ってみてください。
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社会人2年目に転職して、本当によかったと思う
僕は、本当に転職してよかったと感じました。
なんだかステマみたいに聞こえますが、事実です。
自分のやりたい仕事に就けると、本当にやりがいを感じることができますし、一人前になるために頑張ろう!と新卒時代よりも頑張れました。
やりたいことを続けていると、朝起きることが苦痛じゃなくなるんですよね。
辞めないほうがいい、と反対する人もいましたが、僕は転職してよかったと思っています。
転職エージェントと面談したときに、僕みたいに悩んでいる人はとても多くて、2~3年目の転職希望者はかなり多い、ということも聞きました。
(最近は1年目でも転職を考える方も増えてきたみたいです)
転職エージェントの面談を受ける前までは転職するかどうか悩んでいましたが、
ここまで仕事が辛いと思っているのは自分だけじゃないんだ💡
と実感できただけでも、無料面談を受けた価値は十分あったと思います。
辛い思いをしているあなたの力になるはずです
【まとめ】社会人2年目で仕事ができない辛さ解決するには
長々と書いてしまったので、最後に簡単にまとめます。
仕事ができない、毎日つらい…そんなあなたへ
- 完璧じゃなくていい。全部やろうとせずに、できることから一つずつ。
- 休みの日は、仕事を忘れる時間を必ず作る
- 自分なりに仕事のマニュアルを作ってみる
- ミスが多くて苦手な仕事は、外注する。(ズルでもなんでも無い)
- やりがいを感じられないなら、転職を考えてみる
- やりたいことが分からなくても、サービスを使えばすぐに見つかる
何度も言いますが、仕事で悩むのって、本当に辛いです。
辛いのが耐えられなくて、最終的には僕は転職しました。
あの場所にいたら間違いなく腐っていたし、今は好きなことを仕事にできて楽しいので転職して良かったと思います。
仕事が辛い気持ちは本当によく分かるので、僕はあなたにも楽になってもらいたいです。
眠れないし、飯も食えなくなるような状況が1日でも、1秒でもはやく無くなることを願っています💡
今の仕事に満足していますか? 今の仕事に満足していなければ、転職を考えましょう。 その際、転職を成功させるためには、自分と相性の良い転職エージェントを使わなければいけません。 このサイトでは、たった6つの質問に答えるだけであなたにおすすめの転職エージェントや転職サイトが分かるエージェント診断を用意しました。会員登録不要ですぐにできるので、ぜひ試してみてくださいね! リクルートエージェント リクルートエージェントは、転職業界の大手リクルートが運営しているということもあり、求人数・過去の内定数共に日本TOPです。 また、求人数だけではなく優秀なエージェントも多いので「転職したいならまずはリクルートエージェント」と言われるほど人気のあるエージェントです。 ミイダス ミイダスはあなたの適性年収を診断してくれる転職サイトです。 年収査定だけでなく、向いている仕事・向いていない仕事をはじめとしたあなたのパーソナリティを診断してくれる3つの診断が無料で利用できます。転職活動において自己分析は必須。必ず使っておきたいサービスです。 関連記事 第二新卒で転職した僕がおすすめする転職サイトと転職エージェント13選
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